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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2019年3月4日月曜日

終わりにする、一人と一人が丘、いよいよ明日!

いよいよ明日(3/5)出演しますリーディング公演『終わりにする、一人と一人が丘』が東京芸術劇場アトリエイーストにて上演されます。『鳥公園のアタマの中展2』というイベントの演目のひとつで、明日1日限りの上演です。
共演者は実はまだ会ったことがない方が大半で、実のところ明日どんなことするのかもほとんど分かっていません。ドキドキしています。
何故そういう試みをするのか、鳥公園主宰の西尾佳織さんの考えが下記のリンクに書かれています。西尾さんとは昨年のワークショップオーディションで初めてお会いしましたが、声や話し方のリズムで醸し出す独特の雰囲気が鳥公園そのものだなあと思いましたので、ぜひ西尾さんの姿も観られる無料の稽古風景の展示から楽しんでいただけますと、2倍3倍とリーディング公演の本番も楽しんでいただけると思います。そしてこの演目は秋に本公演として上演されますので、そこに向かっていく第一歩としてのとても興味深い試みになっています。一緒に楽しみましょう!
ぜひ明日は池袋の東京芸術劇場アトリエイーストへお越し下さい。ふつうの演劇体験とは違う種類のドキドキを楽しんでいただけるはずです!そしてまた別の演出家による同じ試みが3月10日まで作品も出演者も日替わりで行われていますので、そちらもぜひご注目下さい!
eyes plus
『鳥公園のアタマの中展2』
■日程 2019年3月5(火)〜3月10日(日)
3/5の『終わりにする、一人と一人が丘』に出演します。
作・演出:西尾佳織
※展示・上演される作品は毎日変わります。
■会場 東京芸術劇場 アトリエイースト
■チケット
1公演:2,500円(当日は500円増)
ご予約受付はこちら⇩
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=c7aa30d36a&s=&
■展示のながれ
●毎日10時~稽古開始
●毎日11時にアトリエオープン、
「創作風景」を展示する(入場無料)
●公演1時間前にアトリエクローズ
●公演15分前に開場
(公演はチケットを持った方のみ/有料 )
●終演後は毎回トークあり
(その回のチケットを持った方のみ)
どうぞお楽しみに!
詳細⇨https://www.bird-park.com/next
鳥公園  鳥公園のアタマの中展2
「鳥公園のアタマの中展2」がどのようなものなのか、観客のみなさまにもっと知っていただけるように、昨年2月に実施した「鳥公園アタマの中展」の当日パンフレットに寄せた主宰・西尾佳織のコメントを下記、一部抜粋し紹介いたします。
* * *
人はどのように戯曲に分け入っていくものなのか? その手付きが見たい。完成品としての作品を鑑賞することよりも、プロセスに触れたい。でもそれはそう簡単じゃありません。稽古はやっぱり本番あってのものだから、本番のない稽古なんて締まらないに違いないと思い、リーディング上演を設定しました。全部が無料でもだらしなくなる気がして、本番部分は有料にしました。そして「ワークイン・プログレス」のように創作過程で稽古場をひらく取り組みはたまに聞きますが、それはどうしても見せる用の稽古になってしまって、私の見たいやつ(まだ本当に不確実で曖昧で弱々しい段階の手付き)とは違うように思ったので、本番当日だけの一本勝負で稽古してもらうことにしました。で、こんな無茶振りを他人様にするからには、わしもやらにゃあなるまいということで、自分でも演出することにしました。
そうして出来たのが、この「鳥公園のアタマの中」展です。
 ということで、もうお分かりだと思いますが、今日は作品として結実した、「強度」というような言葉で呼ばれるタイプの価値を期待されても、お応えできません。私がここに現れることを期待しているのは、「強度」へ至るまでに無数に引かれる(そして最終的には消される)影のような線と、それを書いて消しての運動、の軌跡、その営みの総体です。どうか言葉にしてしまうのは一瞬待って、この不安な過程に身を置いて、付き合ってみてください。
* * *
(追記)
西尾佳織より*3/5から始まる「鳥公園のアタマの中展2」、「なんで1日しか稽古しないの?」とか「なんでリーディング?」とよく聞かれるので、去年書いた当日パンフレットの挨拶文から、やりたいのはこういうことです!という部分を公開します。
是非、公開リハーサルの時間から見にいらしてください!

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