東京芸術劇場に本日小屋入りしました!
風は強いけれど天気がよく、劇場の前ではフリーマーケットもやっていてにぎやかでした。
芸劇にはNODA・MAPの「エッグ」以来、4ヶ月ぶり。
シアターウエスト、芸劇の小劇場は初めてですが、使い心地がよさそうです。
加藤ちかさんの新しい美術プランもこの小さな劇場をグッと鷲掴み。
美術チームがせっせと作ってくれた美術たちがすごい説得力を持って迫ってきます。
明日から本格的に場当たり、そしてゲネプロ、本番。
たった三回しか踏むことができない本番の舞台。
観るというより体験して欲しい舞台です。
さあ、がっつり演じるぞ!
2013年2月24日日曜日
「半神」NODA・MAPのHPでも
いよいよ「半神」27,28日!
公演の詳細はNODA・MAPのHPでも紹介されています。
『半神』 多摩美術大学野田秀樹研究室2012年度公演、再演決定!! ⇦クリック☆
野田さんも稽古場に足を運んで下さり、作家の言葉で世界をぐんぐん広げてくれてます。
初演よりやはり味わいは深くなっています!
どうぞお楽しみに!!
2013年2月23日土曜日
電車の中で
昨日、稽古場へと向かう電車の中で外国人と目が合った。
彼が微笑んできたのでこちらも微笑み返すと、「この電車、日暮里まで行きますか」と聞かれたので、つたない英語で「行きますよ」と答えた。乗り換えのとき、彼のことが気になったので「目的地はどこですか」と聞くと、代々木で途中まで一緒だったので、一緒に行くことにした。海外に行くたび、現地の人に助けてもらうことが多いので、自分も旅する人を出来る限り助けるようにしているのだ。
そこから30分、いろんな話をした。
彼はマラソンランナーとして週末のマラソン大会に出場するために東京に来たらしい。
マレーシア人でホテル関係の仕事をしているので、タイやマレーシアなどに遊びに来るときは連絡してくれ、と連絡先を交換して握手して、別れた。
いつもはただ脚本を必死になって読んでいるだけの朝が、ちょっとした旅になった。
彼のマラソンでの健闘を祈り、タイやマレーシアに行くときは必ず彼に連絡しよう。
世界に友達が増えるのは、とても楽しい。
彼が微笑んできたのでこちらも微笑み返すと、「この電車、日暮里まで行きますか」と聞かれたので、つたない英語で「行きますよ」と答えた。乗り換えのとき、彼のことが気になったので「目的地はどこですか」と聞くと、代々木で途中まで一緒だったので、一緒に行くことにした。海外に行くたび、現地の人に助けてもらうことが多いので、自分も旅する人を出来る限り助けるようにしているのだ。
そこから30分、いろんな話をした。
彼はマラソンランナーとして週末のマラソン大会に出場するために東京に来たらしい。
マレーシア人でホテル関係の仕事をしているので、タイやマレーシアなどに遊びに来るときは連絡してくれ、と連絡先を交換して握手して、別れた。
いつもはただ脚本を必死になって読んでいるだけの朝が、ちょっとした旅になった。
彼のマラソンでの健闘を祈り、タイやマレーシアに行くときは必ず彼に連絡しよう。
世界に友達が増えるのは、とても楽しい。
2013年2月14日木曜日
バレンタイン!
本日の「半神」稽古場はバレンタイン一色。
女の子たちが用意してくれたチョコやお菓子がいっぱいでした。
色とりどり。どうもありがとうございます。
稽古では先日の通しで見えてきたことを、ひとつひとつ。
すっきり、シンプルに。
舞台に立てる一瞬一瞬、本当にかけがえのない時間。
初演で気付けていなかったことをたくさん発見しています。
答えは全部、脚本に書いてある。
見つけたら、あとは乗るだけ。
さあ、本番が近づいてきました。
ご予約はどうぞお早めに!
女の子たちが用意してくれたチョコやお菓子がいっぱいでした。
色とりどり。どうもありがとうございます。
稽古では先日の通しで見えてきたことを、ひとつひとつ。
すっきり、シンプルに。
舞台に立てる一瞬一瞬、本当にかけがえのない時間。
初演で気付けていなかったことをたくさん発見しています。
答えは全部、脚本に書いてある。
見つけたら、あとは乗るだけ。
さあ、本番が近づいてきました。
ご予約はどうぞお早めに!
2013年2月10日日曜日
着れなくなった服
「半神」再演にむけて、再演そのものについて考え続けています。
1年半という間をあけての再演は始めてのことなのでなおさらです。
以前やったことを思い出して、稽古して、以前気になってたとこをちょっと直して、といったような気軽な話ではないようです。
初演の「半神」は、今の自分たちにとって「もう着れなくなった服」のようです。
キャストが変わったこと、そして何より一人一人の成長が、大きな原因のようです。
もう一度、自分たちの「半神」を創らなければならないようです。
間に合うとか、間に合わないとかではなく、切実な問題として。
だけどそこに、とてつもなく大きな喜びがあるような気がしています。
危険な道だけど。
だからこそ。
そしてその道を乗り越えた「半神」を観に来て欲しい、と切に願います。
最後まで、誠実に。
檄
2月7日、ドイツ文学者の岩淵達治さんがお亡くなりになりました。
2011年に出演したリーディング公演、E・イェリネク[光のない。]を観に来ていただき、アフタートークで「あんなものはリーディングではない」と怒り心頭、大変でしたがとても意義のあるアフタートークになりました。帰りがけにお話させていただいたら、とても紳士的な優しい物腰の方で、いろいろなお話を聞かせていただきました。
85歳とのことで、まだまだご活躍していただきたかった。
そしてまたぜひ舞台を観に来ていただき、檄を飛ばしていただきたかった。
ご冥福をお祈りします。どうもありがとうございました。
2011年に出演したリーディング公演、E・イェリネク[光のない。]を観に来ていただき、アフタートークで「あんなものはリーディングではない」と怒り心頭、大変でしたがとても意義のあるアフタートークになりました。帰りがけにお話させていただいたら、とても紳士的な優しい物腰の方で、いろいろなお話を聞かせていただきました。
85歳とのことで、まだまだご活躍していただきたかった。
そしてまたぜひ舞台を観に来ていただき、檄を飛ばしていただきたかった。
ご冥福をお祈りします。どうもありがとうございました。
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