2013年2月10日日曜日
着れなくなった服
「半神」再演にむけて、再演そのものについて考え続けています。
1年半という間をあけての再演は始めてのことなのでなおさらです。
以前やったことを思い出して、稽古して、以前気になってたとこをちょっと直して、といったような気軽な話ではないようです。
初演の「半神」は、今の自分たちにとって「もう着れなくなった服」のようです。
キャストが変わったこと、そして何より一人一人の成長が、大きな原因のようです。
もう一度、自分たちの「半神」を創らなければならないようです。
間に合うとか、間に合わないとかではなく、切実な問題として。
だけどそこに、とてつもなく大きな喜びがあるような気がしています。
危険な道だけど。
だからこそ。
そしてその道を乗り越えた「半神」を観に来て欲しい、と切に願います。
最後まで、誠実に。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿