すべての人がよかれと思ってやったことが、
少しずつ歯車が狂っていき、
その少しずつが組み合わさって、
大きな悲劇になってしまう。
ネガティブに見えることも、
時が経って、
少し離れたところから眺めると、
すべてが愛で、
とても美しいものであったことに気付く。
シェイクスピアはそれをとても美しい言葉で教えてくれる。
醜いものも汚いものも、すべて美しいのだということを。
「ロミオとジュリエット」の稽古場では何度もそんな瞬間が訪れます。
演じているときも、見ているときも。
生きているってそれだけでほんとにすごい。
どんなことが起きたとしても、生きているってやっぱり面白い。
涙が出るほど、面白い。
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