目黒にある東京都庭園美術館で開催中の「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」に足を運び、パリの最もよかった時代のアール・デコ作品を心ゆくまで堪能してきました。
特にジャン・デュパ、ルイ・ビヨテ、ロベール・プゲオンなどアール・デコを代表する画家たちの絵画に間近で触れ、芸術の持つ豊かさ、楽しさ、明るさ、美しさ、力強さといった最高の要素を太陽の光のように燦々と浴びることができ、連日の舞台で磨り減った心と身体に最高の栄養になりました。
パリに残るアールデコの情報もたくさん仕入れたので、ノダマップのパリ公演が本当に楽しみです。
なんといっても劇場のあるシャイヨー宮こそパリのアールデコを代表する建築物なのですから!
庭園美術館を出た後の東京の街並みはさっきまでのアールデコの絢爛豪華な世界とは別世界でしたが、帰りがけに馴染みの古本屋さんが取っておいてくれた斎藤真一展のカタログを手に入れることができていい気分です。
近づくパリに想いを馳せながら、明日からもノダマップ「エッグ」の世界を駆け巡ります。
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