オフィスコットーネ「人民の敵」終了いたしました。
ご来場のお客様、どうもありがとうございました!
吉祥寺シアターの人民楽屋で男9人が一列に並んで待つ人民登場の4幕までの時間は、今後もう経験することはないであろう貴重な時間でした。
強烈な一撃を打ち込むためだけにモチベーションを保ち続ける修行のような日々。
毎日の本番前の稽古でどんどん上がっていく演技のテンションに、体もぎりぎり、よくついてきてくれました。
けれど昨夜の打ち上げで先輩俳優と話しながら、たくさんいい話やうれしい言葉をかけていただき、見てる人はいつでもどこからでもどんな役でも見ている、といううれしくも恐ろしい事実を改めて感じました。
この世界で食って生き残ってきた人たちの迫力や信念も。
稽古中、もっとお話しさせていただいておけばよかった。
そんな状況ではまったくなかったですが・・・。
森さんの稽古は本当に凄まじいの一言。
ものを創ることへの執着と執念は役者としてよりも創り手として強く影響を受けました。
自分のやりかたをいろんな方法で突き通すことを。
人民の敵 感想まとめ http://twelve.tweettunnel.com/reverse2.php?textfield=Office_Cottone … …
さて次回の出演作は映画、清原惟監督の最新作「ひとつのバガテル」です。
ぴあフィルムフェスティバルのPFFアワード2015入選作品で、清原監督は昨年に引き続き二度目の入選。
これはかなりの快挙ではないでしょうか。監督のオリジナリティを存分に感じて下さい。
9月16日(水)15:00〜と20日(日)11:00〜の2回、東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールにて上映となります。どうぞご来場下さい。
『ひとつのバガテル』 監督:清原 惟
舞台の方は野田さん演出のオペラ「フィガロの結婚」が10月22日の東京公演を皮切りに山形・名取・宮崎・熊本のツアーをスタートさせます。こちらもどうぞご期待下さい!
「フィガロの結婚」https://www.geigeki.jp/performance/concert054/
9月はいよいよ映画の撮影。
脚本を書き上げてからいい時間を過ごしてこれたので脚本も膨らみいいカタチで撮影に入れそうです。
夏は少し忙しくバタバタ過ごしてしまったので少しの間、落ち着いて書きものなどをいろいろやりながら次に向けてスタンバイ。
この夏に心底考え感じたことを後半戦でしっかりカタチにしていきます。
2015年9月3日木曜日
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