今日(7日)「片腕」の稽古中、大きな地震があった。
稽古は一時中断、ワンセグからの情報を聴きながら、みんなしばし無言。
「あの時」の記憶が心によみがえる。
地震の記憶は、消えない。きっと、ずっと思い出す。
舞台に向き合う時、それがどんな内容であったとしても、あの地震とそれにまつわるいろんな出来事への思いが、いつもどこかに流れてる。
自分がこれは大切だ、と思っていることはいつもどこかに流れてる。
舞台を見て、笑ったり泣いたりしてもらいながら、一緒にそのことを考える。
この「片腕」にも今の自分の大切なことがたくさん詰まっていく。
稽古を重ねながら。
ひとつ、ひとつがとても大切なのだ。
一日、一日が。
2012年12月8日土曜日
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