6月に出演する舞台の詳細が発表されました。
「うたかたの日々」「墓に唾をかけろ」など数々の名作を生み出した大好きなフランスの作家ボリス・ヴィアンの傑作戯曲の舞台化です。不安と狂気に満ち、ヴィアンの遺作となったこの戯曲、岩切正一郎さんの最新訳にて演じます。アンサンブル室町という現代音楽集団とのコラボレーションです。
どうぞお楽しみに!
ご予約は、kikuzawa1974@yahoo.co.jp まで「お名前、日時、枚数、ご連絡先」をお知らせ下さい。
当日受付精算にてチケットをご用意させていただきます。
ボリス・ヴィアンは、1959年に39歳の若さで死ぬまで、作家、画家、俳優、歌手、トランペット奏者など20以上もの分野で旺盛な活躍を見せた。だが、正当な評価を受けるのは死後数年してからで、60年代後半のフランスは爆発的なヴィアン・ブームに湧いた。すべてのルールと理論を拒否し、自由自在な言語表現に徹した彼の文学は若い世代を中心に、現在も広く読まれている。
アンサンブル室町6月公演 ~演劇と音楽のコラボレーション~
ボリス・ヴィアン作『帝国の建設者』
6月12日(水)2回公演:14時/19時
会場:北沢タウンホール http://kitazawatownhall.jp
音楽:久木山直 委嘱作品
翻訳:岩切正一郎
演出:石丸さち子
音楽監督:鷹羽弘晃
舞台監督:原口佳子
芸術監督:ローラン・テシュネ
出演
父親:菊沢将憲
母親:石丸さち子
ゼノビ:清水那保
クルシュ:中山マリ
隣人:伊藤靖浩
シュムルツ:ディディエ・ダブロウスキー
演奏 : アンサンブル室町
篠笛:あかる潤 リコーダー:野崎剛右
尺八:黒田静鏡
三味線:守啓伊子 バロックバイオリン:須賀麻里江
笙:中村華子 バロックチェロ:山澤慧
琵琶:久保田晶子 バロックギター:山田岳
箏:日吉章吾 チェンバロ:流尾真衣
打楽器:小川実加子 打楽器:石若駿
チケット
一般:3500円/学生:2500円
ストーリー
40代のブルジョワ夫婦、その娘ゼノビ、女中のクリュシュは2つの要素に動揺させられ、引っ越しを繰り返している。1つは奇妙な音、そして2つ目は全身包帯に包まれたシュミュルツという“人間の様な存在”。そして引っ越しの度に住む場所はどんどん狭くなっていく・・・一体どこまで続いて行くのだろうか?
アンサンブル室町
アンサンブル室町は、北とぴあ音楽祭(東京)をきっかけに、バロック時代の古楽器と伝統的和楽器の演奏家、舞踏家、俳優、そして広く開かれた芸術的対話に関心をもつ人々が集まって結成された。これまでに数々の公演やレクチャーコンサートを行い、約30の作品を初演している。また、今後は楽譜出版、録音、国際作曲コンクールの開催などのプロジェクトも予定されている。http://ensemblemuromachi.blog116.fc2.com/
2013年4月11日木曜日
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