みやざきアートセンターで開催中の「永瀬正敏写真展」に足を運びました。
ものすごい強度を持った写真の連続と、ブランキージェットシティの中村達也さんによる音楽とが渾然一体となって凄まじい迫力です。
基本的に見上げなければいけない大判の写真の配列が、まるで映画のスクリーンのよう。
映画人ならではの組写真のアイデアも秀逸です。
宮崎の風景の写真の連続でこれだけのものを伝えてこれるというのは、眼と共に写真の技術も相当のものだということが分かります。
写真師の祖父を持ち、写真家としても20年以上のキャリアがある彼の写真は必見の価値ありです。みやざきアートセンターにて1月19日まで。
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