すごかった。すごすぎた。
80分の時間が24時間に感じられるほどの濃密過ぎる体験。これは文字では書ききれない。
数年前、雪の積もった新潟で共に追いかけ続けたサロメの夢が、実現することなく消えていったサロメの夢が、こんなカタチで結晶していたなんて。会場に入ってすぐに感じた「これから何かを見せる」ではない、「これから何かをつくる」という空気にみちみちた空間を感じて始まる前から感動していました。
七里さんはもちろん、撮影の高橋さん、出演の黒田育世さん、長宗我部陽子さんにも久しぶりに会えて、とてもうれしかった。
『つくらなければ』猛烈にそう思った。
これまでの人生で体験したことがなかった映像体験、そして映像感覚。こんなの見せられて、じっとしてることなんて、俺には出来ない。
すさまじい『映画』でした。
2月19日まで、VACANTにて。
これは見逃してはいけません。
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