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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2017年9月30日土曜日

出演作 “Walker” 完成!


先日、撮影に参加したバストリオの今野裕一郎監督のショートフィルム “Walker” が完成しました。音楽は世界の坂本龍一さんです。どうぞご覧下さい。

“Walker”
Cast / Masanori Kikuzawa Wakako Hashimoto Yuichiro Konno
Music / Ryuichi Sakamoto「walker」「tri」
Camera,Edit,Direction / Yuichiro Konno

出演 菊沢将憲 橋本和加子 今野裕一郎
音楽 坂本龍一 「walker」「tri」
撮影 編集 監督 今野裕一郎


クリックすると、vimeoで視聴できます。⇩


他のリアクショ

メディアにおけるゲリラ戦


アテネフランセ「ニュー・ジャーマン・シネマ回顧」にてアレクサンダー・クルーゲ監督「感情の力」。客席との我慢比べ感がたまらない115分。 “感情が忘れないから我々は前に飛ぶ” 昨夜の「秋のドイツ」も観たかった。トークもとても興味深い。クルーゲは映画での商業的成功がないにも関わらず、自らのテレビ製作会社を設立し資金を集め、テレビでもこの難解な映像を制作して放映し続け、なんと現在でも深夜枠で放送されているという!まさにメディアにおけるゲリラ戦。

出演作「わたしたちの家」PFFアワード2017グランプリ受賞


出演作「わたしたちの家」が第39回ぴあフィルムフェスティバルにおきまして、PFFアワード2017グランプリを受賞しました。清原監督、おめでとうございます!応援いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
PFFには2013年の佐藤悠玄監督の「愛のはずみ」から5年連続で出演・監督作がお世話になってきましたが、その集大成を清原惟監督がやってくれました。感謝です!



そして、「わたしたちの家」は佐々木敦さんのレーベル「 HEADZ」の配給により、来年1月13日より渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開が始まります。いろいろな企画もあると思いますので、ぜひ足を遊びに来て下さい。


14時間前
満を持して発表します! HEADZはこの度、初めての試みとして、清原惟監督『わたしたちの家』を配給致します。2018年1月13日より渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開です。よろしくお願いします!

2017年9月29日金曜日

そうではないイメージ

こういう何もかもすべてが悪くなっていきそうなことが、容易に想像することが出来る今だからこそ、そうではないイメージを描くことが、本当のアヴァンギャルドなのではないかと思う。

逃避のためのあきらめのポジティブでは決してなく。
人間は一人一人にパワーがある。
だから全員に責任がある。
今いる時代に対して。
関係ないふりして時代のはしっこで暇潰しをしてる場合じゃないよ。
本当はそこが中心なんだよ。

ぴあフィルムフェスティバル表彰式!

いよいよ本日。当日券もあるようです。1年前、どれだけ平静をたもとうとしても浮き立つ足は抑えられませんでした。結果はどうあれ、あの場に当事者として居れたことそのものが今もすごい財産です。どうしても行けないので、実況中継で楽しみます。よい表彰式になりますように。もし行ける方は、ぜひ。出演作、清原惟監督の「わたしたちの家」ぜひ応援よろしくお願いいたします。

2017年9月28日木曜日

強烈な経験

こちらの藤井さんの作品の撮影現場となったシアターコモンズのワークショップに参加させていただいてました。映像に使用されていないもうひとつの組の方ですが。終了後、誰とも話せなくなって足早に帰った強烈な経験でした。
当時の感想はこちら⇨http://kikuzawa1974.blogspot.jp/2017/01/blog-post_90.html …

オペラ「トスカ」稽古始まりました。

河瀨直美監督初演出のオペラ「トスカ」稽古始まりました。オペラ出演は野田秀樹さん演出の「フィガロの結婚」に続く2作目。いろいろよく見てたくさん吸収していく所存です。東京公演チケットまだあります。ご興味ある方、どしどしご連絡下さいませ。
河瀨監督のツイッターはこちらをclick!⇩

『落ちる散る満ちる』リリースツアーが故郷門司に!

横須賀公演に監督作「おーい、大石」で参加させていただいた松本一哉さんの『落ちる散る満ちる』リリースツアーが自分の故郷門司に!CDも持ってますがいいですよ。松本さんは音楽の前衛さとは裏腹の、とても気さくなお兄さんですので、音楽の感想などぜひ話しかけてみて下さい。お近くのみなさん、ぜひどうぞ!
click⇩

出演作「わたしたちの家」PFF東京上映終了!

出演作「わたしたちの家」本日の上映は終了しました。ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!あとは29日の表彰式を残すのみです。どきどきしながら結果を待ちます。見逃したお客様は動画配信サイト青山シアターさんでどうぞ!
 ⇨https://aoyama-theater.jp/pg/2909

ミシェル・ココゾフスキーさんと

先日、12月に出演する「アンサンブル室町」のテシュネさん家で、ナンシー国際演劇祭の責任者など務めたミシェル・ココゾフスキーさんとお会いさせていただきました。彼女はグロトフスキの弟子でカントールとも関わりがある方。アンジェリカ・リデルや玉三郎、ナンシーでの寺山修司の舞台、ハイナー・ミュラーの話など。辛口ではっきりとした語り口のすごいパワーの持ち主でした。しかし、テシュネさんちは扉のカタチからしてアートです。この扉、お気に入り。

とんぼとのりしろ

杉戸洋「とんぼとのりしろ」 @東京都美術館 ギャラリーA.B.C 
都美の地下のこの空間には何度も行っていますが、前川國男さんの建築のよさを最大限に引き出す素晴らしい展示でした。深い森の中にいるような気分に。会場全体がひとつの絵です。

2017年9月26日火曜日

いよいよ明日は!

明日はあっという間の9月27日。出演作品「わたしたちの家」PFF東京会場での最後の上映は11時から。同時上映の「あみこ」もみずみずしい才気ほとばしる66分の力作でHプログラムは見応えあります。29日は表彰式。賞の行方は天のみぞ知るですが、映画のよさはぜひ明日観て確かめて下さい。

石川淳「至福千年」

「至福千年」石川淳 
とても分厚いので忘れては読み。忘れては読みしながら三年かかって読了。「幕末の江戸、千年会の首魁・加茂内記とそれに敵対するマリヤ信仰の弘布者・松太夫。隠れキリシタンの暗闘と地上楽園のゆくえ。」宝石のような言葉を読み進め、ラスト数ページは怒涛。
解説は澁澤龍彦さん。

井樫彩監督の映画出演者募集!

PFFアワード2016でご一緒した井樫監督が20代の男女を探しております。
なかなかない機会だと思いますのでご興味ある方ぜひ。
クリック⇩

プッチーニのトスカ、稽古はじまります!


もう間もなく稽古が始まります。河瀨直美監督初のオペラの舞台。
プッチーニの「トスカ」。東京公演は10月27・29日、東京芸術劇場にて。
チケットご用意できますので、ご観劇予定の方はぜひお声かけ下さいませ。 
http://kikuzawa1974.blogspot.jp/2017/08/blog-post_25.html?m=1 …

2017年9月25日月曜日

まだ夏が残っていた。


心地よい快晴、撮影日和。
まだ夏が残っていたみたい。
東京にも水と空気のきれいな場所があるんやなあ。
映像は多分、近日公開です。
どうぞお楽しみに!!

お江戸の残り香


素晴らしい15日間でした。遠くお江戸の残り香と、刹那の勝負に命を賭ける力士の世界の厳しさを身近に感じることが出来たのは最高の財産です。3横綱休場の寂しい場所でしたが、それを忘れさせる盛り上がりでした。親方、女将さん、番頭さん、みなさん、いろいろ勉強させていただきました。感謝です。江戸はやっぱり時代のロックンロールだ。

2017年9月22日金曜日

ファズビンダー「アメリカの兵隊」

アテネ・フランセのニュー・ジャーマン・シネマ回顧にてファズビンダー「アメリカの兵隊」を観ました。ありきたりな殺し屋映画と思いきや、何もかもがめちゃくちゃに倒錯してて最高でした。
ファズビンダー作品の上映は明日まで。
19時半の回がとてもありがたかったです。

2017年9月19日火曜日

出演作「わたしたちの家」PFFにて上映!

出演作「わたしたちの家」ぴあフィルムフェスティバルでの上映、9月16日17時半の回に足を運びました。「わたしたちの家」を観るのは今回で5回目ですが、改めて感動しながら観てました。女の子の孤独をこんなにも強く優しく描いていたのかと。フィルムセンターはとてもよい上映環境ですので、次回の上映、9月27日11時の回、観た人も観てない人もぜひ足をお運び下さいませ。

2017年9月15日金曜日

出演作『わたしたちの家』上映!


いよいよ明日16日17:30より上映です。ぴあフィルムフェスティバルに入選した出演作、清原惟監督の映画『わたしたちの家』。

清原監督の作品には4作品に出演し、そのうち『暁の石』『ひとつのバガテル』そして今回の『わたしたちの家』と3作品がぴあフィルムフェスティバルに入選しています。自分の監督作品『おーい、大石』『二羽の鳥、徹夜祭。』にも出演してもらっていて、たくさんの映画を一緒に作ってきました。一軒の家の中に二つの時間が流れる不思議なお話。セリフがとてもきれいです。

京橋のフィルムセンターにて。
チケットは当日1000円です。
明日は会場に行きます。
どうぞ足をお運び下さいませ。


詳細はこちらでどうぞ⇨https://pff.jp/39th/

『わたしたちの家』
ある一軒の家には二つの時間が流れていた。
14歳のセリは母親の桐子と二人暮らし。セリは桐子が新しい恋人をつくったことに反発している。ある日、セリはお父さんの倉庫からクリスマスツリーを出してきて……。
自分がどこからやってきたのかわからない、突然記憶を失くしてしまった女、サナ。目覚めた船の中で、サナは透子という女に出会う。あてのないサナは透子の家で暮らし始める。

2017年/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP

監督:清原惟
脚本:清原惟 加藤法子|プロデューサー:池本凌太郎 佐野大|撮影:千田瞭太|照明:諸橋和希|美術:加藤瑶子|衣装:青木悠里|サウンドデザイン:伊藤泰信|編集:Kambaraliev Janybek|助監督:廣田耕平 山本英 川上知来|音楽:杉本佳一
出演:河西和香 安野由記子 大沢まりを 藤原芽生 菊沢将憲 古屋利雄 吉田明花音 北村海歩 平川玲奈 大石貴也 小田篤 律子 伏見陵 タカラマハヤ

【監督プロフィール】
1992年生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学映像学科卒。同大学在学中に監督した『暁の石』がPFFアワード2014に入選。同卒業制作の『ひとつのバガテル』がPFFアワード2015に2年連続で入選、第16回TAMA NEW WAVEにノミネートされる。他に藝大で制作した『しじゅうご円』『音日記』がある。

【会場】
東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
東京都中央区京橋3-7-6

アクセス
東京メトロ銀座線「京橋駅」
1出口から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線「宝町駅」
A4出口から中央通り方向へ徒歩1分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」
7出口から徒歩5分
JR「東京駅」八重洲南口から徒歩10分
http://www.youtube.com/watch?v=CsBpeMT7KyA
『わたしたちの家』 【あらすじ】…
YOUTUBE.COM

2017年9月14日木曜日

共感と反感の時代に。

人は、もしも相手の中に気に入らないところを見出すと、すぐに相手を批判し始めます。しかも相手に興味を持たずに、ただ相手を批判するのです。これは最高に反社会的なことです。直接的な共感、反感で相手に対することは、人類の未来の発展にとって最高に反社会的なことなのです。これに反して、未来にとってもっとも意味ある、もっとも美しい社会的な態度は、他人の欠点に対して、まさに自然科学的な、客観的な向き合い方をすることです。他人の欠点を批判することよりも、それに興味を持つことの方が大事なのです。
『シュタイナーの言葉』
(ルドルフ・シュタイナー【著】・高橋巖【訳】・飯塚立人【編】)より







共感か反感か、ではなく興味を持つこと。
適切な距離を持って、客観的に向き合うこと。
いろいろ気をつけよう。



2017年9月4日月曜日

2018年5月上演!出演作Angélica Liddell“¿Que haré yo con esta espada?

そしてまた遠く2018年5月26・27日の話ですが、出演作のAngélica Liddell“¿Que haré yo con esta espada? (And what will I do with this sword?)”のスペイン・マドリードのカナル劇場での公演のチケットがすでに発売されているようです。
スペインでつくったこの舞台が初めてスペインで上演されます。マドリードは稽古休みに毎日通った、新旧入り混じった美しい芸術の街。共演者のスペインの女の子たちも、とても素敵で過激。映画もたくさん一緒につくりました。この舞台をこの場所で観る価値はものすごくあると思いますので、ぜひスペインへいらして下さい。お待ちしております。


Un enfrentamiento entre la prosa del Estado y el arrebato del Espíritu. En Madrid 26/05/2018 - 27/05/2018
TEATROSCANAL.COM

花は勝手に咲いて散る。

5月の『世界に杭を打つ!上映会』を一緒にやった大阪の林監督と、バストリオの今野さんと3人で日暮里の裏通りのすごくいいカフェで5時間ほどぶっ通しで話す。特に林さんは、今回会うのが二度目。PFF京都上映で京都シネマの前でお客さんとして来ていた林さんと、なんとなく立ち話してお互いの情報を交換して別れたのが最初。その後、世界中の映画祭で入選・入賞を繰り返している強者のアニメーション作家だということを知りました。この人はこれから日本でも出てくると思います。二度目とは思えないほど、思っていることが近く、また違う部分も面白くて、林さんの新幹線のギリギリまで3人で話し込んでいました。いろいろ話して、考えたことは実行に移さなければ意味がないと思うので、とにかくやってみようと思います。自分たちのいいと思うものは『これがいいと俺たちは思っている』と打ち出さないと、多数派が少数派を笑顔で押し流すこの世の中では、ただただみんな流されてしまうだけになってしまうから。昔はもっと多数派でいることをカッコ悪いと思う人がたくさんいて、自分だけのカッコいいと思うものを自分で探していたと思うんだけどな。今ではみんながなるべく『いいね!』をたくさんもらいたくて『フォロワー』のために何かやってる。馬鹿馬鹿しい世の中だ。仲間は少なくていい。本物の仲間であれば、少なければ少ないほど、力を持つ。花は勝手に咲いて散る。褒め言葉なんて必要としていない。


2018年3月出演作、ミクニヤナイハラプロジェクト最新作『曖昧な犬』

来年3月の出演作です。
ミクニヤナイハラプロジェクト最新作『曖昧な犬』
2018年3月下旬、吉祥寺シアターにて。
作・演出は岸田戯曲賞受賞作家の矢内原美邦さん。
三人芝居です。
ぜひ観に来て下さいね。
どうぞお楽しみに!

2017年9月3日日曜日

12月出演!​『アンサンブル室町 in 歌舞伎町! ー祝10周年ー』


12月に朗読で出演させていただきます。
アンサンブル室町 in 歌舞伎町です。


2013年にボリス・ヴィアン作で石丸さち子さん演出の『帝国の建設者』で出演させていただいたアンサンブル室町の10周年をお祝いするパーティーのようなイベントです。世界で初めて、ヨーロッパと日本の「古」楽器を融合したアンサブルによる新作の初演に取り組み続け、さらに多様な表現形態の芸術家とコラボレーションを加えて舞台を創り上げるという離れ業を10年続けてきたアンサンブル室町の集大成です。お声かけいただき、とてもうれしく思います。

出演者も伊藤キムさんをはじめ、口笛、声明、バロックダンス、ジャグリングなど本当に様々なジャンルの方ばかりで、どのような舞台になるのか、本当に楽しみです。代表で芸術監督のローラン・テシュネさんの芸術の新旧の融合に対する深いこだわりと、アンサンブル室町の素晴らしい演奏と共に、この舞台を楽しんでいただけたらと思います。チケットご用意できますので、お気軽にご連絡下さいませ。


​アンサンブル室町 in 歌舞伎町! ー祝10周年ー
2017年12月22日(金) 開場18:30 開演19:00
会場:新宿FACE http://shinjuku-face.com/

チケット
全席自由(ワンドリンク込み)
一般前売 5,000円 一般当日 5,500円 
学生前売 3,000円 学生当日 3,500円

助成:芸術文化振興基金・野村財団・朝日新聞文化財団

アンサンブル室町が結成10周年を観客の皆様と一緒にお祝いすべくパーティの様な公演を新宿の歌舞伎町で開催します。鷹羽弘晃率いるアンサンブル室町が過去10年間にコラボレーションした作曲家への新たな小品を委嘱します。また過去の作品の一部を抜粋して演奏します。これに加え、ダンス・日本舞踊・バロックダンス・朗読・ジャグリング・口笛・声明・ソプラノ・カウンターテナー・オルガンソロ・ヴァイオリンソロなど様々なアーティストのパフォーマンスが織り交ぜられます。

委嘱作品・世界初演
青柿将大/阿部加奈子/アラン・モエーヌ/伊東光介/上田真樹/神本真理/川島素晴/木下愛子/木下正道/久木山直/黒田崇宏/クロード・ルドゥ/桑原ゆう/小林弘人/権代敦彦/齋藤圭子/中島夏樹/夏田昌和/福田恵子/松浦真沙/李義敬

過去作品抜粋
阿部俊祐/網守将平/一柳慧/エディット・ルジェ//オレリアン・デュモン/金子篤夫/北爪裕道/篠田大介/末吉保雄/鈴木純明/ゼミソン・ダリル/築田佳奈/成田和子/張替夏子/坂東祐大/ブルーノ・デュコル/フロラン・キャロン=ダラス/増本伎供子/三宅悠太/山下恵/山根明季子/山本和智

詳細は以下のリンクにてどうぞ。
https://www.ensemblemuromachi.or.jp/2017


アンサンブル室町公式ホームページ
ENSEMBLEMUROMACHI.OR.JP