人は、もしも相手の中に気に入らないところを見出すと、すぐに相手を批判し始めます。しかも相手に興味を持たずに、ただ相手を批判するのです。これは最高に反社会的なことです。直接的な共感、反感で相手に対することは、人類の未来の発展にとって最高に反社会的なことなのです。これに反して、未来にとってもっとも意味ある、もっとも美しい社会的な態度は、他人の欠点に対して、まさに自然科学的な、客観的な向き合い方をすることです。他人の欠点を批判することよりも、それに興味を持つことの方が大事なのです。
『シュタイナーの言葉』
(ルドルフ・シュタイナー【著】・高橋巖【訳】・飯塚立人【編】)より
共感か反感か、ではなく興味を持つこと。
適切な距離を持って、客観的に向き合うこと。
いろいろ気をつけよう。
2017年9月14日木曜日
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