2017年9月4日月曜日
花は勝手に咲いて散る。
5月の『世界に杭を打つ!上映会』を一緒にやった大阪の林監督と、バストリオの今野さんと3人で日暮里の裏通りのすごくいいカフェで5時間ほどぶっ通しで話す。特に林さんは、今回会うのが二度目。PFF京都上映で京都シネマの前でお客さんとして来ていた林さんと、なんとなく立ち話してお互いの情報を交換して別れたのが最初。その後、世界中の映画祭で入選・入賞を繰り返している強者のアニメーション作家だということを知りました。この人はこれから日本でも出てくると思います。二度目とは思えないほど、思っていることが近く、また違う部分も面白くて、林さんの新幹線のギリギリまで3人で話し込んでいました。いろいろ話して、考えたことは実行に移さなければ意味がないと思うので、とにかくやってみようと思います。自分たちのいいと思うものは『これがいいと俺たちは思っている』と打ち出さないと、多数派が少数派を笑顔で押し流すこの世の中では、ただただみんな流されてしまうだけになってしまうから。昔はもっと多数派でいることをカッコ悪いと思う人がたくさんいて、自分だけのカッコいいと思うものを自分で探していたと思うんだけどな。今ではみんながなるべく『いいね!』をたくさんもらいたくて『フォロワー』のために何かやってる。馬鹿馬鹿しい世の中だ。仲間は少なくていい。本物の仲間であれば、少なければ少ないほど、力を持つ。花は勝手に咲いて散る。褒め言葉なんて必要としていない。
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