リンチに続いて新宿K's cinemaの「誕生!ヘルツォーク」にて未見のドキュメンタリー「問いかける焦土」と「キンスキー、我が最愛の敵」を。黒煙が怪物のように迫る「問いかける焦土」は北朝鮮のことを思いながら観てました。アテネフランセで観たクルーゲの映画もそうだったけど、ドイツの硬派の映画監督の「退屈なのはお前の責任だ」と言わんばかりに挑みかかってくる映画、抵抗あるけど好きです。「キンスキー 我が最愛の敵」は監督がカメラの前で彼はこんな人だったと語ることから生まれてきたとても美しい映画でした。キンスキーはギリギリのところをこえて遠いところへいってしまったんだろうなあ。
“鳥は悲惨だ 鳥は歌わない ただ泣き叫んでいる” ヴェルナー・ヘルツォーク
0 件のコメント:
コメントを投稿