9/18、東京のドイツ、ゲーテ・インスティトゥート東京にて『オーバーハウゼン宣言 再考』へ足を運び、久しぶりのアレクサンダー・クルーゲからニュージャーマンシネマの波を心ゆくまで浴びまくりました。
アレクサンダー・クルーゲ
『サーカス小屋の芸人たち 処置なし』
(1968年, 103分)
芸術としての「改革のサーカス」を実現するために奔走する芸人レニの姿に、芸術としての映画を追求するクルーゲの姿が重なる。サーカスというモチーフもあり、これまでのクルーゲの映画の中で最も響きました。
そしてランチはゲーテ・インスティトゥートに来るたびにいつも気になっていたMahlzeit(マールツァイト)へ。顔の大きさぐらいある豚フィレ肉のシュニッツェルはすごい食べごたえ。チョコレートケーキの王様、ザッハトルテも最高に美味しかったです。
朝11時から19時半までの濃密なプログラム。ドイツと中継を結んだ講演やトークも興味深く、中央線芸術祭のコラムでも常に考え続けている芸術と経済の問題にも言及があり、たくさんの宿題をもらいました。
芸術ってなんだ??
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