2012年11月23日金曜日
明石と言えば
明石の夜、知らない街をあてもなく歩く。
何でもない風景のひとつひとつが、やたらと新鮮で。
明石と言えば、明石焼。
本場の味をいただきました。
神戸では、美味しいパンをいただきました。
その土地の初めて出会うお店で、出会う新しい味。
誰かがそこに住んで、ずっとつくり続けてきた味。
その土地のことがどんどん好きになっていきます。
2012年11月22日木曜日
空気公団
昨日で佐藤悠玄監督の『愛のはずみ』出演シーンはオールアップ。
多摩川にて印象的なラストシーンの撮影でした。
写真は撮影終了後に近くのリサイクルショップで鉄仮面を買って喜ぶスタッフのN君。
お気楽なメンバーが多くて、笑いが絶えない現場でした。
そして、撮影が終わったその足で空気公団のニューアルバム『夜はそのまなざしの先に流れる』発売記念ライブに参加するため六本木へ向かいました。
今年の7月6日に行われた空気公団の同名のライブに、バストリオのメンバーとしてパフォーマンスで出演しました。このCDはその時の録音をもとに製作されたもので、決してライブ盤ではないのですが、その時の空気はしっかりと音の中に含まれています。
ジャケットの写真の中に、当日の舞台写真も使われています。
どうぞ手に取って、聴いてみて下さい。
内奥にあるものにぐっと手を伸ばしたかのような深みのある詞と音です。
ライブ終了後、空気公団の山崎さんが買って来てくれた日本酒で乾杯!
アルバムの完成をみんなで祝いました。
2012年11月20日火曜日
愛のはずみ
昨日から、佐藤悠玄監督の映画「愛のはずみ」の撮影に参加しています。
昨日は泊まり込みで、深夜まで撮影は続きました。
監督の作品には三作目の出演になりますが、今回はさらに良いものになりそうです。撮影終了後、布団の上でその日の撮影分を見ながら、ああだこうだ言い合って、それがまた明日への活力になります。
ドキュメンタリー映画のバイブルである佐藤真監督の著作「ドキュメンタリーの地平」にも、その日の撮影分をみんなで見て意見を言い合うことの大切さが書かれていましたが、本当にその通りでした。映画への熱が上がります。
完成した映画は来年一月に横浜のBankARTにて上映されます。
どうぞ完成を楽しみにしていて下さい。
ちなみに写真が佐藤悠玄監督です。NODA・MAPのアンサンブルでもいつも一緒、来年二月に出演する野田秀樹さん監修の『半神』の演出家でもあります。
「愛のはずみ」監督:佐藤悠玄
2013年1月20〜25日 横浜 BankARTにて
昨日は泊まり込みで、深夜まで撮影は続きました。
監督の作品には三作目の出演になりますが、今回はさらに良いものになりそうです。撮影終了後、布団の上でその日の撮影分を見ながら、ああだこうだ言い合って、それがまた明日への活力になります。
ドキュメンタリー映画のバイブルである佐藤真監督の著作「ドキュメンタリーの地平」にも、その日の撮影分をみんなで見て意見を言い合うことの大切さが書かれていましたが、本当にその通りでした。映画への熱が上がります。
完成した映画は来年一月に横浜のBankARTにて上映されます。
どうぞ完成を楽しみにしていて下さい。
ちなみに写真が佐藤悠玄監督です。NODA・MAPのアンサンブルでもいつも一緒、来年二月に出演する野田秀樹さん監修の『半神』の演出家でもあります。
「愛のはずみ」監督:佐藤悠玄
2013年1月20〜25日 横浜 BankARTにて
2012年11月16日金曜日
IN NAGOYA
名古屋にて、気になっていたレコード屋さんに入ってみると、非常にいい品揃えで、特にバーゲンCDコーナーがいい感じ。シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハーと、同郷のNANANINE、コンドルズのアルバムを購入。
シーガルのアルバムはずっと探していたものだったので、ここで出会えてラッキー。
NANANINE、いい音出してる。活動休止、本当に残念。
コンドルズ、アガリっぱなし。
やっぱりロックは最高だ。
店に置いてた手書きのライブのチラシを見ると、なかなか面白そう。
名古屋のインディーズバンドがちょっと気になる今日このごろ。
2012年11月12日月曜日
ピチチ5 オーディション
こちら面白そうです。興味ある方どうぞ。
ピチチ5 結成10 周年記念公演 女性キャストオーディション
泥の河に腰までつかった女優募集。もしくは座敷童子。
犬歯の鋭い方、優遇!(福原充則)
【応募条件】
2013年5月下旬〜7月7日までの稽古および本番に全日ご参加いただける方
18歳〜35歳までの女性
【選考方法】
一次選考:書類審査(審査後、合否結果を書面にてご連絡いたします)
二次審査:実技審査(2012年12月18日(火)、19日(水)/都内)
【応募〆切】
2012年 12月3日(月)消印有効
詳しくはコチラから
http://www.pragmax.co.jp/pichichi/index.html
2012年11月8日木曜日
ハイバイ「霊感少女ヒドミ」
ハイバイ「霊感少女ヒドミ」、かっこよかった。
演劇であり映像であり文学であり音楽。
今までに見たことのない新しいジャンルの何かを観ているような体験でした。
3000円でこんな経験ができるなら、もう何も言うことありません。
2012年11月6日火曜日
□字ック×atomos films「ワールド・ワールド・ワールド」撮影!
歌舞伎町のラブホテルにて、□字ック×atomos films「ワールド・ワールド・ワールド」の撮影でした。
出番が来るまで風呂場で待機。
変な格好をした6人の男女が、ラブホテルの風呂場で無言で座っている。
これこそ撮るべき姿だろうと思いました。
少し時間は押しましたが、撮影は無事終了。
これで、自分の出演するシーンはクランクアップです。
完成した映画は□字ックの2013年2月の公演「タイトル、拒絶」の上演に併せて上映されますので、どうぞお楽しみに。
上映スケジュールなど詳しくはコチラから⇒ロ字ックオフィシャルWEBサイト
2012年11月5日月曜日
ザ・ビートルズ
今日が最終日だったので足を運びました。
質・量ともに大満足。
メンバーが幼少期を過ごした家の扉や、着ていた服や使っていた楽器や機材、直筆の手紙や契約書、手書きの曲順リストやキャバーン・クラブのレンガなど、とにかく現物が惜しみなく展示されていて、同じ時代の空気を吸っている感じがしました。
特に気になったのは、初期のベーシストであるスチュアート・サトクリフの描いた絵や、悲劇のドラマー、ピート・ベストのコメント、アップル・ブティックの商品やホワイト・アルバムの幻のジャッケットデザインなどで、興味深いモノが目白押しでした。
そして、ジョンとポールが共に、母を失った喪失感を抱えながら、音楽に没頭してきたということが印象に残りました。
「人は、誰でも最初は、自分のために歌う。でも、あるときから、人のためだけに歌うようになる。それが、一流とそうでない人の違いだ」という言葉を思い出しました。
好きな音楽に、歌に、楽器に熱中し、自分たちの音楽のルーツをしっかりと掴み、そこから新しい音楽を次々と生み出し、たくさんの人たちを熱狂させ、ワクワクさせてきたザ・ビートルズ。
それはメンバーの4人だけではなく、「ザ・ビートルズ」という物語に惹き付けられた全ての人たちのドラマだったんだなあと、この素晴らしい展示を見ながら感じました。
好きなことをやって、ワクワクして生きること。
それを突きつめるとここまでいけるんだということを、心から感じました。
ビートルズをクビになったことを悩んだ時期もあったけど、
この人生でしか得れないものもある。
僕は自分の人生に満足しているよ。
ピート・ベスト
2012年11月4日日曜日
想田和弘監督作品「演劇1」「演劇2」
渋谷のシアターイメージフォーラムにて想田和弘監督の「演劇1」「演劇2」を観て来ました。どちらも3時間弱の作品なので、二作品+アフタートークで7時間以上劇場にいたことになります。なかなか出来ない経験でした。
演劇と現代社会の視点から描かれた「演劇2」の方が好きでした。
政治家との付き合いや具体的なお金の話が興味深かったです。
アフタートークでも話題になった、心を見せるために心を出さないという手法は「秘すれば花」ではないけれど、見せないようにすればするほど、無くせば無くすほど、見ている側からは逆にあるように見えてくるということかも知れません。
空っぽである(あるように見える)からこそ、こちらが空想で埋めることができる。
自分の心を投影することができる。
確かにこれって想田監督が本に書いていた「観察映画」の手法と同じですね。
流れに乗るためには、自分が決めた「物語」をいったん手放す必要がある。
俳優にとっても同じように、自分を一度手放すことで見えてくる世界がある。
そういうことかなと感じました。
2012年11月3日土曜日
園子温監督最新作「希望の国」
原発事故という強すぎる現実に虚構が飲み込まれていきます。
あの地震と津波と放射能、確かに経験したその記憶が揺さぶられます。
随所にすっきりと飲み込めない部分があるけれど、そこがしっかり痕を残して帰り道、ずっと頭から心から離れませんでした。
老夫婦が選んだ決断は、分かるようで分からないようで分かるようで分からない。
タイトルが出たその先に「希望の国」という映画が始まる、そう感じました。
あの経験が映画になった。
それだけでも大きな価値があります。
2012年11月2日金曜日
ノゾエ征爾さん演出「片腕」最新情報
菊沢将憲出演、ノゾエ征爾さん演出の舞台「片腕」の最新情報です。
台湾・日本国際共同企画 川端康成三部作第二弾
ワーク・イン・プログレス ショーイング
『片腕』
原作:川端康成 脚色・演出:ノゾエ征爾
出演:菊沢将憲 カトウシンスケ 山縣美礼
日時:2012年12月26日(水)20:00開演
12月27日(木)15:00/20:00開演
12月28日(金)15:00開演
※開場は開演の30分前
料金:前売2500円/当日2800円/学生2200円
チケット発売日:11月17日(土)
会場:森下スタジオ Bスタジオ
助成:公益財団法人セゾン文化財団
企画・制作:川端康成三部作企画
フライヤーデザイン:大野 舞
お問い合わせ:info@kawabatatrilogy.com
「半神」ワークショップ
昨年夏に出演した「半神」再演に向けての野田さんのワークショップが多摩美にて行われました。10月28日までNODA・MAP「エッグ」で野田さんと一緒だったので、また一緒に演劇やってるのが何だか不思議な感じです。
一日三時間のワークショップでしたが、刺激は充分、学生と一緒に楽しんだり悔しい想いをしたり、濃厚な時間を過ごしました。思いもよらなかった表現が飛び出したり、その片鱗が見え隠れしたりするたび、全身がゾクゾクします。ホント、芝居って最高です。
こちらも必ずいい舞台にしますので、ぜひ足をお運び下さい。
詳細はまたお知らせいたします。
一日三時間のワークショップでしたが、刺激は充分、学生と一緒に楽しんだり悔しい想いをしたり、濃厚な時間を過ごしました。思いもよらなかった表現が飛び出したり、その片鱗が見え隠れしたりするたび、全身がゾクゾクします。ホント、芝居って最高です。
こちらも必ずいい舞台にしますので、ぜひ足をお運び下さい。
詳細はまたお知らせいたします。
登録:
投稿 (Atom)