「桜の園」稽古。
通し。
たくさん見えてくるものがあります。
脚本が面白い。
噛めば噛むほど味が出る。
チェーホフの「桜の園」とはまったく違うお話になっていますが、底に流れているものは共通していて、その上でさらに高いところに作品自体が跳ぼうとしています。
無意味についている動きはひとつもないので、なぜ跳ぶのかなぜ走るのかなぜ叫ぶのか、そのひとつひとつに関してしっかりつかむことが大切。
脚本が目指す高みにたどり着くために必要なのは、役者のより高みを目指したジャンプのみ。
存在について。
高く跳ぼう。
いい芝居を。
http://www.festival-tokyo.jp/14/program/the-cherry-orchard.html
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