板橋区立美術館に『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』を見に行きました。
面白かったです。
種村季弘に縁のあるたくさんの美術家の作品に触れることが出来た貴重な機会でした。
欲しいものがたくさんありました。
そして、「眼」の大切さを改めて感じました。
いい眼さえあれば、みんなと同じ世界の中から、自分がこれはと思うものを拾い集めて、それを重ね合わせていくことでどこにもない独自の世界を築くことができる。
時代を編集する眼。
自分が面白いと思うものをそれぞれ結びつけていくことで、その時代を編集していくことができる。
自分で作らなくても、見抜く眼さえあればもっと大きなものを表現していくことができる。
眼は自分の内面を外の世界に投影していくレンズ。
内から外から磨いて磨いて磨いていこう。
いつでも確かなものと共にあるために。
つまらない時代なんて、どこにもない。
いつでも自分のいるところが一番面白いんだから。
2014年10月19日日曜日
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