「PFFアワード」に向けての参加監督の顔合わせともろもろの説明会。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督がわざわざやって来て下さって、若かりし頃の自主映画監督時代の話から現在の映画への向き合い方まで、いろんな話を聞かせてくれました。すごく真っ直ぐ映画に向き合っている方で、とても刺激を受けました。ちなみに矢口さんもZOKEI(東京造形大学)!
これからもいろいろ準備しなければならないことがあり、すべての作業が初めてのことばかりですが、とにかくひとつひとつ乗り越えていくのみです。上映スケジュールももう少しで発表になりますので、監督作品「おーい、大石」どうぞお楽しみに。
矢口監督の初期作品「雨女」も今回のPFFで上映されますので、ぜひ足をお運び下さい。
自分で作った映画を人に観てもらうこと、伝えていくことは作ることと同じくらい、いやそれ以上に大切なこと。観てもらうことで、いろんな言葉をもらうことで、自分の映画が膨らんでいくのを感じます。映画に手を入れて変えたわけじゃないのに、自分の中で映画が変わっていくのです。
PFFに出品したことで、まず審査していただいたみなさんや事務局のみなさんから感想をいただき、予告編を作ったり、ブルーレイを焼いたり様々な作業のために何回も作品を見直したりすることで、確実に作品は変わってきています。成長していっています。自分の中で。
映画館でお客さんに観てもらうことでまた大きく変わっていくのだと感じています。
だから、今はとにかくお客さんを呼ぶこと。
自分にとってお客さんの視線は映画作りの要素の半分を占めているから。
「誰もやってくれる人がいないなら、自分でやる」矢口監督の言葉。
もの作りの基本。
売れる売れないとかそんなこと超越してかっこいい人ばかり。
かっこ悪くなるくらいなら、死んだ方がまし。
0 件のコメント:
コメントを投稿