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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2019年12月25日水曜日

『真っ赤な星』がAmazonプライムなど15媒体で配信開始!


出演作である井樫彩監督の映画『真っ赤な星』がAmazonプライム・U-NEXT・dTVなど計15媒体で本日(12/25)より配信開始です! 

インディーズ作品の15媒体での配信は異例だそうです。
この機会にぜひご覧下さい! 

公式サイトはこちら⇩

ラストムービー

新宿シネマカリテにてデニス・ホッパー監督『ラストムービー』。デニス・ホッパーが好きで好きで自伝で読んでいてどうしても観たかった呪われた伝説の映画をようやく。最後の映画を名乗りながら映画の最期を予言する途方もない映画。いろんな映画が出てきてる今でも充分通じる難解さ。ラスト最高。

映画監督 河瀨直美


河瀨監督よりご連絡をいただき、京橋の国立映画アーカイブで開催中の『映画監督 河瀨直美』へ。今日は是枝監督との往復書簡からなる『現しよ』を。トークも含め今の自分に深く深く突き刺さる内容で、昨日行けなかったことを心底悔やみました。

もっといまクリエイターとして悩み貫きしている若い人達にみて欲しいとのこと。トークで語る監督の言葉にその想いが満ち満ちていて、トークだけでも感動して泣きそうになりました。この想いもらって、今考えているこれからの展開に向かっていきます。監督の初期のフィルム作品をこうしてスクリーンで観られる機会は貴重です。スクリーンに映る二十代の監督の姿も素晴らしかった。記憶と記録、目の前にあるものに心込めて眼差しを向ければそこには物語が生まれて観客との交流が自然にはじまっていく。いろんなことを学びました。

なんといっても一般当日520円は安過ぎです!
ぜひ足をお運び下さい!

『映画監督 河瀨直美』詳細⇩
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/naomikawase201911/…

2019年12月24日火曜日

どこを見ているの?

いろんな経験をしてきた今の自分の考え。
昔からそう出来ていたわけではない。
でも自分のために書いておく。

自分にとっては映画を撮影する際、キャストとスタッフ、そこに集まる人でその映画は95%くらい決まる。だから、『この人しかいない』と思える人しか選ばない。人手とか関係ない。撮影に入ってその自分が選んだ人たちが動き出せば、その世界はもう自分の世界だ。あとはもう、『こうしたらもっと面白くなるんじゃない?』という提案しかない。だって自分には出来ないことをしてくれているのだから。


だからたまに別現場で俳優を『できていない』と責めている人を見ると愕然とする。自分が選んだんでしょ?って。できない人を入れたのは、そもそもあなたじゃないですか?って。そもそも、できないことっていうのは、その人にとって分かっていないことなんだから、そこを指摘し続けても分かるはずがない。逆にできていることはその人が無自覚でもできていることだから、そこを教えてあげた方が早いし効率的だ。


そもそも、できてるできてないの価値観自体が自分のちっぽけな世界観の中だけの特殊なルールであって、そんなちっぽけなルールなんて、広い世界の中では本当に無価値に等しいもの。それを押し付けていることには、いつも自覚的でなければならない。俳優を不安にさせれば頼ってくるから、気持ちよくはなれるけれど、自分はそういう関係は最初から望んでいない。

望みは『いい映画をつくる』その一点のみ。

だからそこになるべく効率的にたどり着くために、脚本とキャスティング、そのスタート地点には時間をかける。そこでGOがでれば、後はみなさんに楽しんでいただくだけ。楽しく優雅に名作がつくれたら、それが一番素晴らしい。


苦しむのは無駄。
苦しませるのも無駄。

現場で俳優さんやスタッフさんを迷わせたり苦しませたりするのは、申し訳なさすぎて自分には出来ない。そもそもの失敗の種は自分が蒔いているのだから。現場で自分自身が悩み苦しむのはまだ許そう。それを参加してくれている人にまで押しつけたらいけない。スタッフ、キャストは自分の現場に来てくれたお客様だ。

不要な苦しみが生まれる理由はただひとつ。
スタート地点。
そこですでに失敗しているのだ。
現場に必要なものは作品のテーマに関わらず、喜びと楽しさ。
そこから自由な発想が生まれる。

ワイルドサイドへ。


心身共に最悪だった日々をようやく抜けようとしている。


先日、久々に体調も良く時間もあったので、考え事をしようと近所のマックに行った。椅子に座って何かを考えようとすると苦しくてたまらない。考えることってこんなに苦しいことだったんだ。そしてどれだけ長い間、こうして考えることができないまま生きていたんだろう。俺は人間ではなく、人形だった。焦った。それでも数時間、自分のために苦しいまま、まとまらないまま考えて考えて、ついに頭が強制終了になって、寝た。起きた。少しはマシな感じになったのかも知れない。坂口恭平さんの絵を見て絵を描きはじめた。坂口さんの本を読んで考えた。坂口さんの歌を聴きながら歌い踊った。たぶん今自分は自分の人間を取り戻したいのだ。役者という作業はその自分という人間をあけ渡してしまう仕事だ。空っぽになって自分を捧げる。その繰り返しの20数年の後、後ろを振り返るとそこに何もないことに気付く。果てしない恐怖だった。坂口さんは建築家で、絵も描き、うたも歌い、小説も書き、ガラス工芸も料理も編み物も、なんでもする。自殺志願者を電話で救う。行動する哲学者だ。最初、坂口さんを知ったときは嫌いだった。鼻についた。でもずっと気になっていた。そしてあるとき一気にはまった。自分が人間として生きたいと強く思うようになってからだ。いろいろなことをやる時間がよくあるなと思った。でも人間は本来そうあるのだと思う。寺山修司さんがいうところの「代理人」に何もかも任せるようになって、出来た時間はお金稼ぎ、やりたいわけでもない労働に使って、人間が本来持っていた生きる喜びはすべて代理人に譲り渡してしまった。自分も気付いたらそうなってしまっていた。先日、大仏廻国の大忘年会で内田喜郎さんという大先輩の役者さんと話したとき、子供が出来たときに迷わず役者をやめて喫茶店をはじめたという話を聞かせてもらった。子供が可愛くて、子供の成長する姿を見ることを大事にしたくて、そのために役者をやめることに何の未練もなかったそうだ。そうだよなと思った。聞きながら胸がいっぱいになった。大好きだった自主映画の世界にも、欲とカネの匂いがぷんぷんしてきて、自分が好きだった自主映画にはもうなかなか会えないだろうなという気がしている。自分の成功のために創られた映画なんて観たくない。演劇にもしっかり絶望できる経験を今年はできた。自分を演劇から引き剥がすものすごくよい経験になった。今はいろんなものやことから少し距離をとって、自分の柱を確かめている。その柱を軸に自主独立した活動をもう一度展開する。場所はもうどこでもいいと思っている。東京はもう芸術をやるのに適した街ではなくなっている。面白いところに行こうと思う。自分が面白いと思う場所で、面白いことをはじめて、また何もないところから波を起こしていく。今の東京はあまりに面白くない。小銭稼ぎで芸術の魂が死滅している。荒野へ行こう。ワイルドサイドへ。

2019年12月23日月曜日

生きのびるための建築


石山修武さんの『生きのびるための建築』を読みました。
面白いのでぜひおすすすめします。
職業とか関係なく、ぜひ読んでみて下さい。

世界を構築するいろんな要素がありますが、建築はその中でも最も重要な要素だと考えています。街の姿がそこに住む人たちの姿や考え方まで決めてしまうのではないかとパリに初めて行った時に強く考えました。パリに着ていった水色のダウンジャケットがどうしても街並に合っていないことが苦しくなって、大急ぎで蚤の市で古い緑のコートとハットを買いました。そして今度は東京に帰ってきた時にそのコートとハットを身につけるとなんだか大袈裟な感じがして着なくなってしまいました。

スペインから帰ってきた時も、スペイン人の陽気な暮らしぶりを日本でも実践しようと張り切っていたのですが、成田から東京に向かう電車の向こうに広がるプレハブのような建築群が見えてきた時に「ああ、これは難しいかもしれない」と不安になったのを思い出します。

日本で新しい建築を見ても正直「お金がないんだろうなあ」という印象しか感じません。
当たり障りのない省コスト優先で考えられた遊びのないフォルム。
歴史や伝統から何の考えもなく遊離したフワフワとした軽い存在感。
数年時間が経過すれば味わいではなく薄汚れて見えてしまうだけの安っぽい素材。
そこに住む人がどうなってしまうのか、その建物が並ぶ街がどうなってしまうのか、心底考えている建築家は恐らくいません。

建築が先なのか人間が先なのかはいつも考えている大きなテーマですが、元気のいい街は建築も元気です。最先端の技術で時代の先をいく建築を生み出し、時代の空気を先導していくのです。上海にいった時も遠くに見える個性的なビルの姿にワクワクしました。今、気になっている建築の街は台湾です。

来年、時間ができたら台湾に建築を見に行きます。
ぜひ街のことを、建築のことを、考えてみて下さい。
建築は街の、世界の骨格です。

『大仏廻国』大忘年会!

昨夜は出演作である映画『大仏廻国』大忘年会でした。
大槻教授や初代ガメラの少年役を演じた内田喜郎さんをはじめとする出演者や支援者のみなさんと楽しい夜を過ごしました。

来年はまた『大仏廻国』関連でいいお知らせがいくつか出来そうです。
どうぞお楽しみに!!


2019年12月17日火曜日

映画と建築





立教大学にて出演作「わたしたちの家」上映。観るのは高崎映画祭以来。
トークの時間に清原監督の最新作「網目をとおる すんでいる」の上映が。
清原監督の「映画」と「家」の関係について面白い対比を見せてくれる2作を同時に観られるとてもありがたい機会になりました。

映画と建築は面白いテーマです。

2019年12月16日月曜日

なくしたマフラー

昨日、マフラーをなくしました。そんなに気にいっていたものではなかったけれど、なくしてしまうと寂しくて、そのマフラーのことを何度も思い返してしまいます。
いいマフラーだったんだなあ。

2019年12月13日金曜日

貪瞋痴

仏教でいうところの三毒・貪瞋痴

貪「欲しいものなどに対して、執着する心」
瞋「怒ること、腹を立てること」
痴「真理を知らず、物事の理非の区別がつかないこと」

この状態に陥っていないか、常にチェックしていたい。
「人を呪わば穴二つ」という言葉もある。
誰かを、何かを許せる能力はとても重要。
人を許せない人は自分も許せないから、結局自分が自分を傷つける。

自分を救えるのは、自分だけ。
人生は短い。
呪いや嘆き、不平に費やしている時間はない。
気づくためのきっかけはそこら中に転がっている。

水の中の八月


『水の中の八月 』石井聰亙監督
傑作でした。自分が北九州から博多に出てきた1995年に公開された全編博多ロケの映画で、あの当時の懐かしい風景がしっかりと映画の中に残されています。飛び込みの縦軸の加速とバイクの横軸の加速で画面に広がりとリズムが生まれ、二人の恋に疾走するスピード感を持たせていました。今ではずいぶんと様変わりしてしまいましたが、まだ親不孝辺りには博多の空気が残っています。博多を舞台にした素晴らしい青春SF映画に刺激を受け、博多で映画を撮りたいと強く思いました。消えてしまう前に。

2019年12月12日木曜日

12/16 出演映画『わたしたちの家』上映!


12/16(月)に出演作である清原惟監督の映画『わたしたちの家』が池袋の立教大学にて上映されます。
時間は18:00〜20:30で上映と一緒に清原監督の講演もあります。
入場無料で申し込みも不要ですので、お時間ありましたらぜひ足をお運び下さい

『わたしたちの家』監督:清原惟
立教大学ジェンダーフォーラム主催
映画 『わたしたちの家』 上映会 &清原惟監督講演会
12月16日18:00〜20:30
@立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7102教室
申込不要&入場無料
詳細⇩


建築家なしの建築

『建築家なしの建築』
B・ルドフスキー 著 渡辺武信 訳
建築はそこに住む人々のもの見方、生き方、思想、哲学を定義すると常々考えている。ここで紹介されている所謂「建築家」ではない人々が自らの手で築いた建築物はどこまでも拙く美しい。もちろん人がいるからこそ建築物が生まれてくるのではあるが、雨後の筍や茸のように自然発生したかのような建築物の姿を見ていると、人と建物、果たしてどちらが先なのだろうかという考えも浮かんでくる。人が建築物を造り、建築物が人を造る。建築が人に与える影響をもっと真剣に見つめ直した方がよいのではないだろうか。

2019年12月10日火曜日

空気公団の山崎さん!

12月6日は『ストレンジャーたち/野性の日々』の初日でした。

空気公団の山崎ゆかりさんに観に来ていただき、ソロアルバム『風の中にうたう』をプレゼントしていただきました!先日のインストアライブに稽古で行けなかったので、最高にうれしかったです!


バストリオと出会ったきっかけも空気公団だったので、ここでの再会はとても感慨深いものがありました。

空気公団「夜はそのまなざしの先に流れる」 予告⇩

バストリオ#10『ストレンジャーたち/野性の日々』終演しました!

出演していた原宿VACANTでの舞台、バストリオ#10『ストレンジャーたち/野性の日々』昨日(12/9)無事に終了しました。大好きな街、原宿の伝説の空間VACANT。その最後に捧げる舞台をバストリオのみんなでやれたことに心から感謝です。

ノダマップで一緒だった黒瀧君がVACANTで働いていて、舞台の準備をしている自分とVACANTの最後の片付けをしている黒瀧君と、たまにすれ違いながらいろんな話をしたのも楽しかったですし、最後の回を観てもらえたのもとてもうれしかったです。


難しいスケジュールの中、出演させていただいたバストリオでしたが、生きていることの面白さを噛み締める、今年最後の出演作に相応しい舞台になりました。

素晴らしい日々でした。
本当にありがとうございました!

2019年12月3日火曜日

生きている。

知的お遊戯より、営みの方がいい。
頭でごちゃごちゃ考えるよりも、やってみた方がいい。
生きているのだから。

2019年11月30日土曜日

たぶんない。

晴れている。
ものすごくいい天気だ。
何も用事を入れたくない。
できればなるべくたくさんの自然がある場所でぼおーっとしていたい。

ここのところ、すべてのことから執着がなくなっているのを感じる。
これでなんとかやってやろうとか、そういうのがなんにもない。

一番大切に思うのは日々だ。
日々より大切なものがこの世にあるだろうか。
天気が良いとか、ご飯が美味しいとか、心地が良いとか、安心していられる、とか。
そういう感覚より必要なものがこの世にあるのだろうか。

がんばってがんばって、追い詰めて追い詰めて、心身に鞭打って、人間関係にヒビ入れて、それで得たものに失ったもの以上の価値があるのだろうか。
たぶんない。何もない。

木や草花が揺れ、土の匂いがして、鳥が鳴いていて、遠くで子供達が遊ぶ声がする。
それで充分じゃないか。

鳥籠の扉は開いている。
恨んだり妬んだり執着したり欲しがったり。
自分で鳥籠の扉を閉めて鍵をかけて。
その方が居心地がいいのかもわからないけれど。
自分を閉じ込めているのは結局自分なんだよ。

せっかく世界が無限に広がっているのだから、とりあえず外に出てみない?
自分が好きだなと思える石を、ひとつ探してみようよ。

川へ散歩に。

稽古前に川へ散歩へ。
みんなが見ていた風景を共有できてうれしかったです。
グラウンドのひび割れた土の感触とにおいが本当に心地よかった。

心震える瞬間の連続。
いよいよ来週、初日です!

12/6-9
バストリオ#10
『ストレンジャーたち/野性の日々』
http://busstrio.com/wild3

2019年11月27日水曜日

原宿VACANTへ

12/6-9に出演するバストリオ『ストレンジャーたち/野性の日々』の会場である原宿VACANTの下見に行ってきました。

これまで何度かお客さんとして来ていた空間ですが、やはりとても魅力的です。
空き時間に脚本を読みながら、涙がこぼれそうになりました。
大きな深呼吸をしました。


だいぶ席も埋まってきています。
ご連絡いただければ、ご予約を承ります。
どうぞお早めにご予約下さい
バストリオの集大成です。

『ストレンジャーたち/野性の日々』
チケット予約状況
本番まであと10日 11/25更新!!
12月6日(金)20:00〜▲
7日(土)15:00〜◯/19:30〜▲残り7枚
8日(日)13:00〜▲/17:30〜▲
9日(月)13:00〜◯/17:30〜◯
▲=残りわずか ◯=余裕あり
詳細はこちら⇩
http://busstrio.com/wild3

映画出演作『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』京都にて公開中!

現在、京都の京都みなみ会館にて11月22日から12月5日まで映画出演作『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』が公開されています!

『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』
(2018年/日本/60分)
監督・脚本:横川寛人
ポスタービジュアルデザイン:高橋ヨシキ
出演:菊沢将憲、米山冬馬、岩田桃夏、シェリー・スゥエニー、ペギー・ニール、 ノーマン・イングランド、インゲ・ムラタ、フィリップ・グレンジャー、大迫一平、森田友希、戸田年治、大槻義彦、韮澤潤一郎、内田喜郎、螢雪次朗、小林夕岐子、久保明、宝田明
会場:京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/movie/2202/

特撮ファンを唸らせる豪華出演者陣と迫力のある素晴らしい音楽!
そしてなによりもこれが自主制作映画であることの驚き!
ぜひ足をお運び下さい

Passo a Passo 初MV「My Drive」出演中!

出演させていただいた神原英樹監督の Passo a Passo 初MV「My Drive」が公開中です!
撮影のために何度も何度も演奏したのですが音は一切乱れず。
素晴らしい腕前を持ったお二人です。
孫と仲良くなりたいお爺ちゃんの役で出演しています。
どうぞ楽しんで観て下さい
ぜひお二人のライブにも足を運んでみて下さい。

2019年9月10日火曜日

9/28 出演作『暗い部屋の記憶』上映!

9/28、出演させていただいた鈴木知史監督『暗い部屋の記憶』が東京藝大にて上映されます。

確かに暗い部屋であったことと、監督のキャラクターがずば抜けて素晴らしかったことが記憶に残っております。どのような映画になっているのでしょうか。

入場無料です。
どうぞお楽しみに!

【上映日】
2019年9月28日(土)16:00〜
【会場】
東京藝術大学馬車道校舎
※上映後トーク企画中!

2019年9月4日水曜日

出演作『わたしたちの家』MUBIにて公開中!

出演作『わたしたちの家』動画配信サイトMUBIにて公開中です!
世界中の最先端の映画が楽しめます。ぜひご覧下さい。
MUBI⇨ https://mubi.com/showing/watashi-tachi-no-ie…

最新作監督映画『凹/eau』映画ナタリーさんでご紹介いただきました!

9/24-27にかけてLOFT9 Shibuyaで上映される最新作監督映画『凹/eau』を映画ナタリーさんでご紹介いただきました。9/30の福岡県久留米市での上映情報も掲載されています。

ぜひご一読下さい。


菊沢将憲の監督作「凹/eau」渋谷で上映、清原惟や工藤梨穂とのトークも https://natalie.mu/eiga/news/346051…

ニュークリアウォーター


9/30に福岡県久留米市の美容室sweet enough on hairさんで開催される上映会の上映作品です。 今野裕一郎監督の新作短編映画であり、自分の主演作でもあります。 

『ニュークリアウォーター』 (2019年/25分/カラー) 
出演:菊沢将憲・橋本和加子・今野裕一郎 
脚本・撮影・編集・監督:今野裕一郎
兄が遠い国から帰ってきた、空港に迎えにきた妹。 大きな病を抱えた兄を心配する妹は、その病を治す方法を探していた。 山の家という病院に辿り着いた兄に、「あなたが生きるか死ぬかは 水が教えてくれる」と医者は伝えた。兄妹を乗せた車は山へと向かう。 
イベント詳細⇨ http://urx2.nu/J8WH

2019年9月1日日曜日

Sweet enough presents 世界のKIKUZAWA 上映会vol.3 “水にまつわる物語”

9月30日、福岡県久留米市の美容室 Sweet enough on hair さんで監督作の上映会第三弾が開催されます!

今回は9月24日〜27日にかけて渋谷で上映される菊沢将憲監督最新作『凹/eau』(2019年/21分/カラー)と、『凹/eau』に主演してくれている今野裕一郎さんが監督した『ニュークリアウォーター』(2019年/25分/カラー)を二本立てで上映します。

どちらも水が重要なモチーフになっている物語です。


自分にとって自主映画との出会いは20代の頃に観た自主映画で、その監督は大阪から福岡まで映画を持って旅して来てくれていました。有名なタレントさんはもちろん出ていないし、つたなかったり、よく分からなかったりもあったけど、大きな映画館では絶対に観ることがなかったその映画は、監督が映画と一緒に大阪から来てくれてその場で映画について直接対話ができる状況も含めて、とにかくキラキラしていました。
現代はその自主映画でさえ商業の波に巻き込まれようとしていますが、自分が好きだった自主映画の感覚は大切にしていたいです。

「インディペンデント=独立」の意を噛み締めながら、ひとつひとつ映画を作り続けています。

突然のお願いにも関わらず、快く開催を決めてくれたSweet enough on hairの田中さんとそのご家族の皆様に感謝です。久留米のみなさん、福岡のみなさん、九州のみなさん、ぜひ9月30日は久留米のSweet enough on hair に遊びに来て下さい。そしてこの二本の映画を通して語らう、楽しい夜にしましょう!

ご予約は自分に直接ご連絡いただいても大丈夫です!
ご来場お待ちしています!
宣伝協力もぜひよろしくお願いいたします!!

Sweet enough presents 世界のKIKUZAWA 上映会vol.3
“水にまつわる物語”

◆上映作品◆
『凹/eau』(2019年/21分/カラー)
『ニュークリアウォーター』(2019年/25分/カラー)

Sweet enough presents 世界のKIKUZAWA 上映会第3弾は“水にまつわる物語“短編二本立て!福岡出身の俳優/映画監督である菊沢将憲監督最新作『凹/eau』と今野裕一郎監督最新作『ニュークリアウォーター』を上映します。お互いがお互いの映画に主演し、アイデアを出し合いながら築き上げていった映画の世界観。その違いや共通点、映画に水がどのように登場してくるのか、それぞれの見方で楽しんでみて下さい。

2019年9月30日 (月) 19:00start (18:30open)
料金:1000円 + 要ワンドリンクオーダー 500円
会場:sweet enough on hair   www.sweet-enough.net
TEL : 0942-38-2824   mail:info@sweet-enough.net
福岡県久留米市通町111-16 (吉岡歯科さん隣) 
※西鉄大牟田線 「久留米駅」 徒歩5分
ご予約はsweet enoughに直接お申し込みいただくか、件名を『上映会予約』として、 お名前・枚数・連絡先をkikuzawa1974@yahoo.co.jpまでお申し込み下さい。

廃墟となった海辺のプールへやってくる男。そこへ現れる少女。
彼女は本当にそこにいたのだろうか。
はじめからそこには誰もいなかったのかも知れない。
時間を越えて遍歴する男と少女の幻想譚。
『凹/eau』(2019年/21分/カラー)
出演:今野裕一郎・橋本和加子・ SKANK/スカンク
脚本:栖木真   音楽:SKANK/スカンク
協力:バストリオ・ニブロール・橋本家
撮影・編集・監督:菊沢将憲

兄が遠い国から帰ってきた、空港に迎えにきた妹。
大きな病を抱えた兄を心配する妹は、その病を治す方法をごしていた。山の家という病院に辿り着いた兄に、「あなたが生きるか死ぬかは水が教えてくれる」と医者は伝えた。兄妹を乗せた車は山へと向かう。『ニュークリアウォーター』(2019年/25分/カラー)
出演:菊沢将憲・橋本和加子・今野裕一郎
脚本・撮影・編集・監督:今野裕一郎

月 9月30日 19:00
参加予定1人・興味あり2人

2019年8月28日水曜日

菊沢将憲監督最新作『凹/eau』渋谷で上映!

先日、新作映画の撮影へ行って来ました。

「二羽の鳥、徹夜祭。」にも出演してくれたバストリオの今野裕一郎さんと橋本和加子さん、いつもニブロールやミクニヤナイハラでお世話になっていて映画『ひかりの歌」の音楽も担当しているスカンクさんと4人で。

バンドぐらいのサイズ感が心地よく、みんなのアイデアを受け取りながら、撮影していきました。


この新作映画はこれから仕上げをやって、9/24-27に渋谷のLOFT9 Shibuyaで開催されているシネマ9にて上映させていただきます!

ぜひ観に来て下さい。
よろしくお願いいたします。

CINEMA9 9/24~27 PROGRAM
菊沢将憲監督最新作『凹/eau』(21分/2019)

出演:今野裕一郎 橋本和加子 SKANK/スカンク
脚本:栖木真
音楽:SKANK/スカンク
撮影・編集・監督:菊沢将憲

【上映日程】
9/24(火)~9/27(金)まで。
*いずれも14:00上映開始予定(13:50受付開始)
*入場料¥500(+Cafe9にてご注文お願いします)
※全日、菊沢将憲によるミニライブとゲストを招いてのトークイベントを開催します。

予約フォーム
https://docs.google.com/…/1FAIpQLScwOOtDeVPf0GAwk…/viewform…

【会場】
LOFT9 Shibuya
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/127200

【監督プロフィール】
菊沢将憲(俳優/映画監督)
北九州市出身。監督作「親父と俺、ただ面白く生きる也。」日韓ムービーアワード2009/日韓海峡圏映像賞受賞。「おーい、大石」PFFアワード2016入選。俳優としてバンクーバー国際映画祭で審査員特別賞を受賞した主演映画「815」をはじめ、「わたしたちの家」「真っ赤な星」「大仏廻国」「グッドバイ」など話題作に出演が続いている。
http://masanorikikuzawa.strikingly.com/

2019年7月18日木曜日

明日なき世界


Barry McGuire 『明日なき世界 Eve of Destruction 』(1965年)
 50年以上前の曲。過去ではなく、今も現実のまま。歴史は繰り返されるというよりはじめから何も変わっていないのかも知れない。でもそこからこんな美しい歌が生まれてくる。そこに人間がいる限り。

プロテスト・ソングっていいな。 歌うことで連帯出来るし、語っても伝えにくいことをすっと伝えられる。 ジョン・レノンや忌野清志郎の存在は十代の自分にとって本当に大きかった。歌でこんなことが出来るのかって涙しながら、必死に弾けないギターを練習してた。 役者は?役者には何が出来る??

2019年7月16日火曜日

8/3 出演作『真っ赤な星』オールナイト上映!

8月3日、出演作『真っ赤な星』が池袋の新文芸坐にてオールナイト上映されます!
「真夜中、気になる日本映画たち vol.2」にて。
ぜひ足をお運び下さい!

【新文芸坐 8/3オールナイト決定!】
日本映画を面白くする才能をピックアップ!「真夜中、気になる日本映画たち vol.2」と題して、『小さな声で囁いて』『あの日々の話』『ウルフなシッシー』『真っ赤な星』の4本を。全て趣の違う面白さ。前売券は当館先行販売中、チケットぴあは7/17(水)発売です! 
新文芸坐HP⇨shin-bungeiza.com

パフォーマンス『オフィーリア(衛星)の声』終了しました!

出演したバストリオのパフォーマンス『オフィーリア(衛星)の声』無事に終了しました。 

「一羽の鳥について」を朗読してくれた一人一人の、震える声、力強い声、立ち止まる声、数々の声に心震わせながらそこに居続けた3時間半でした。 

吉祥寺シアターの方々と、路上で出会った一人一人に感謝です。

2019年7月10日水曜日

映画とお話とブレイクタイムvol.1 トーク出演!

8/25に開催される、ちば映画祭さんとcafe STANDさんの企画「映画とお話とブレイクタイムvol.1 清原惟監督短編集」のトークに清原監督と出演させていただきます!

お互いの映画に出演したりしてもらったりのこれまでとこれからなどいろいろ話せたらと思います!この日は自分の出演作は上映されないのですが、清原監督の珠玉の短編集です。

いろいろお世話になっていたちば映画祭さんの企画についに参加させていただくことになりました。

ぜひ千葉まで足をお運び下さい。
どうぞお楽しみに!!

映画とお話とブレイクタイムvol.1
清原惟監督 短編集

2019 年 8 月 25 日(日)
開場:17時30分 開演:18時
会場:cafe STAND(JR西千葉駅徒歩1分)
ゲスト:清原惟監督、菊沢将憲さん(俳優・映画監督)
上映作品:『波』『火星の日』
『網目をとおる すんでいる』『音日記』
https://note.mu/chibaeigasai/n/n02893159ba60

2019年7月9日火曜日

なぜなんだろう?

演出家アンジェリカ・リデルの舞台に出演するためにスペインに少しの間住んでいた時、スペインの人たちがみんな楽しそうに暮らしているのが不思議でした。

公園掃除のおじさんも、物乞いの青年も鼻歌うたってニコニコしながら働いています。マドリードの地下鉄でも赤ちゃんを抱いたお父さんが乗ってくると、みんなでニコニコ赤ちゃんを見て微笑んでいます。

共演者の女の子に話を聞くとスペイン人の年収は日本ほど高くないことを知りました。
それでもみんなニコニコしていて親切でいつも楽しそうでした。

スペインから日本に帰ってくるとき、スペイン人みたいにいつも笑って暮らしていこうと考えていましたが、飛行機が成田に着いて電車で都心に近づくにつれ、胸騒ぎがしました。

そうして思いました。
「無理なんじゃないか」って。
電車に乗ってる人たちの顔があまりに疲れていて暗かったからです。
車窓から見えるプレハブのような街並みがあまりにも悲しかったからです。
そんな悲しいところで自分だけ笑っていることが果たして出来るのだろうかと。

それからずっと日本はなぜこんな感じなんだろうかといつも考えています。
今も考えていますがこのやすとみさんの演説にその答えがすべて語られていました。

日本はたぶん変わらないし、もっともっと悪くなるでしょう。
なぜなら過酷な状況でなければ学べない人が多いからです。
焼け野原にならないと気づかない人が多すぎるからです。

でも自分は気づいてしまったから、行動するしかありません。
やすとみさんの言うように、次の世代の子供達のために。
悪くなったとしても、自分はその状況に抵抗し続けたことに誇りを持って生きていきます。


7/15 パフォーマンス出演!


【出演します!】

7/15にコピス吉祥寺で開催されるバストリオ『OPEN GRINDHOUSE 2019』でのパフォーマンス『オフィーリア(衛星)の声』に出演します!

一羽の鳥がふと飛び立つ。
その瞬間に世界ががらりと変わる。

そのことをやります。
参院選目前の街中で。
無料です!
どうぞお楽しみに!!

13:00~16:20
『OPEN GRINDHOUSE 2019』
場所:コピス吉祥寺1階デッキ

13:00~14:00 grindhouse coffee / OGH振り返り
14:00~14:20 パフォーマンス
14:30~16:00 grindhouse coffee / OGH振り返り
16:00~16:20 パフォーマンス
 
〇 grindhouse coffee 〇
一度に一組限定でテーブルにお座りいただき、
料金ではなくものとコーヒーを交換します。
そこで集まったものはOGHの時のように展示も行います。

〇 パフォーマンス 〇
『オフィーリア(衛星)の声』
作・演出:今野裕一郎
出演予定:菊沢将憲、坂藤加菜
衣裳:MOUNTAIN OF CLOTHES


MUSASHINO-CULTURE.OR.JP
≪「OPEN GRINDHOUSE TIMES」刊行記念≫ 『オープン・グラインドハウス』が帰ってきます!…

2019年5月27日月曜日

監督作『WATER TONE』「門真国際映画祭2019 映画部門」第一次審査通過!

監督作『WATER TONE』と主演した今野裕一郎監督の『グッドバイ』が「門真国際映画祭2019 映画部門」第一次審査を通過しました。 

第ニ次審査は6月上旬から実施され、審査が終わり次第、公式サイトで結果発表です。
第一次通過者には知り合いがたくさんいてとても楽しみです!

出演作『大仏廻国』シカゴの映画祭「G-FEST」にて上映!

出演作『大仏廻国』5月の欧州行脚を終えまして、次は7/12-14に米国・シカゴの映画祭「G-FEST」にて上映されます! スペシャルゲストに宝田明さんとペギー・ニールさん、金子修介監督が来場します! 

旅立ちの前、6/1には愛知県東海市「聚楽園」での上映が! 
どうぞお見逃しなく!

2019年5月23日木曜日

出演作『大仏廻国』東海タイムズに掲載!

東海タイムズにて「聚楽園大仏を次の世代に伝える会」さんについて取り上げられ、出演作である『大仏廻国』についても掲載していただきました!

出演作『真っ赤な星』広島とスイスで上映!

5月、出演作『真っ赤な星』が広島とスイスにて上映されます!
5/22-31 連日16:40〜 横川シネマ(広島)

5/23.24.26 銀幕日本映画祭(スイス)

もし機会がありましたら、ぜひ足をお運び下さい!
真っ赤な星⇨http://makkanahoshi.com/

NakamuraEmi 新曲『ばけもの』MV出演!

カンヌ監督週間に正式招待中の吉開菜央さんが監督したNakamuraEmiさんの新曲『ばけもの』のMVに出演させていただきました!
NHK(総合)ドラマ10『ミストレス〜女たちの秘密〜』主題歌です。
ダンサーの中に紛れて赤髪ロングをぶんぶん振り回しております。
富士山の麓での楽しい撮影、足裏が鍛えられ健康になりました。
ぜひ見つけてみて下さい!
Director / Choreographer:Nao Yoshigai
Camera:Yu Oishi
Hair&Make-Up(Artist):Hiromi Chinone(Cirque)
Hair&Make-Up(Dancer):KOU
Stylist:Yasuhiro Takehisa(MILD inc.)
Drone:Ryu Amon
Dancers:Yoko Mita / Misago Yajima / Ayako Yamashita / Maiko Doi /Maria Abe / Toshihiko Jo / Masanori Kikuzawa / Masashi Koyama / Shuhei Ara
Producer:Yusuke Kobayashi (CROMANYON)
Production:CROMANYON
YOUTUBE.COM
NHK「ドラマ10『ミストレス~女たちの秘密~』」主題歌 YouTube…

2019年5月18日土曜日

緑のカーネーション

出演した今野裕一郎監督の映画『グッドバイ』の中で黒木さんが砂川さんの絵を描きながら、部屋に飾るなら緑のカーネーションがいいですよとすすめるシーンがあって、「緑のカーネーション!?」とずっと気になっていたのを今日ついに花屋さんで発見しました。

本当に花が葉っぱみたいで野菜にも見えます。

以外スタジオの「五月」

千住に新しく出来た「以外スタジオ」にて「5月」。
古い町工場をアトリエにした面白い空間。 
広いバルコニーで持ち主の方と話してたら、アトリエ持ちたくなった。
曳舟辺りもギャラリー増えてきてるし、いい場所にはまずアーティストがどこからともなく集まってくる。
楽しい。

2019年5月16日木曜日

出演作『大仏廻国』ヨーロッパ行脚中!

出演作『大仏廻国』ただいまフランス、イギリス、ドイツとヨーロッパ行脚中です! 

5/13 パリ 
5/16 オックスフォード  
5/18 デュッセルドルフ  
5/19 パリ  

ツアーの締めくくりは日本、6/1の愛知県東海市「聚楽園」での上映です!
どうぞお楽しみに! 

詳細はこちら⇩
https://www.daibutsukaikoku.com/concept-art