北九州芸術劇場での「 チャレンジ!えんげき」に参加してきました。正直、やばかった。初めて出会った子どもたちと六日間で照明・音響入りのマジな演劇を作るのだから、その付き合いの濃密さは半端じゃない。終わりの方は毎朝、行きのバスの中で子どもたちと別れるのが辛くて泣いていた。「大人が子どもに教えるんじゃなくて、大人が子どもに学ぶのだ」ってことに気付いた。
演劇の作り方ひとつにしても、もうそのシステムからして違う。「楽しいからやる。楽しくないからしない」ってとても当たり前のことを当たり前にやっているのだ。楽しくなくても我慢してやるようになれるのが大人なら、大人ってなんてつまらない職業なんだろう。俺は大人を廃業する。そして、もっと子どもになる。と言うかホンモンの人間になる。そう思いました。だって、子どもスイッチが入ったら、「稽古しよう」とか「せいの、ハイ!」とかって手を打たなくていいんだもん。さっきまで鬼ごっこしてたと思ったら、いきなり劇になってて気付いたらシーンが出来てて、その間俺はずっと笑ってるだけなんて、大人の現場じゃ、まずないよ。
大人は子どもの邪魔をしてはいけない。もっと信じて突っ込んでいくことだ。
わか、そのこ、まゆ、ようすけ、ゆうま、ちせ、みこ、みんなすっごい人間だった。
一生忘れない。
俺は一生演劇やってくし、ワークショップも他のリーダーに負けないように、もっともっと本気でやっていくから、きっとその道のりでまたいつか会うことがあるだろう。
それをずっと楽しみにしています。
ありがとう!
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