ひとつ、大きなイベントがうまく進む。
いくつか挑戦していることがあって、そのひとつひとつが日々を面白くしてくれる。
うまくいくときもいかないときも、全部が面白いのだ。
する必要があることをする必要がある時にやれる。
それって本当に豊かさを感じさせてくれる瞬間。
そのために必要なことがパズルのように集まってきて、ひとつの絵を完成させてくれる。
ひゅーって音が聞こえるくらいに何かがこっちに向かって飛んでくる。
その音を聞くのが面白い。
その音を楽しんでいるうちに、音楽になっていく。
お金もひとつの豊かさの尺度だけど、それだけじゃない。
お金だけを豊かさの尺度だと捉えてしまうと、あの音が聞こえなくなってしまう気がする。
職業柄、よくこの状況でここまで生きてこれたなあと思うことは多々あったけれど、面白いことに生きてこれた。
「〜がこれぐらいないと〜できない」よく聞く言葉だけど、実際はそうじゃなかった。
やれば、やれた。
大きく言えば、自分がこれだと言える芝居をずっとやれていればいいのだ。
それをお客さんと笑ったり泣いたり考えたりしながら一緒に過ごす時が生きていて一番最高の瞬間だから。
その道の途中で出会うたくさんの人たちの優しさや笑顔や厳しさに込められた愛情。
これだって大きすぎるほどの財産。
世界を変えようとしても変わらないし、変える必要もない。
自分が変わったとき、そこに新しい世界を見つけるだけだ。
音楽!
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