日本映画界の奇才、園子温監督が自ら語る自伝風エッセイ。
短期間で一気に書き上げられた高いテンションの文章にぐいぐい引き込まれてしまいます。
「内容なんかどうでもいいから目立て!」「質より量で勝負する」など、共感できる要素が満載。並走しながら時代を共につくる人間がいないなら全部自分でつくればいい。
その覚悟があのバイタリティの源にあるのですね。
初期の映画や「東京ガガガ」など個人的に知りたかった活動に関しても詳しく語ってくれています。キーワードは「刹那」。ファン必読の書。
非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)/園 子温
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