昨夜は森下スタジオにてクロアチアのダンサー、ブルーノ・イサコヴィッチさんのソロパフォーマンス「Denuded」を観ました。
いろいろ考えました。
何故、これをやろうと考えたのか。
何故、ここで。
そして自分は何故、これをここでこうして観ているのだろうかと。
面白いとか面白くないとか超越して、こうして純粋に実験をできること自体がすごいと感じました。
「実験的」ではなく「実験」そのもの。
剥き出しの「実験」。
そういう意味では日本人でここまで「実験」してる人は、まだ観たことがありません。
もしこれが日本人のパフォーマンスだったら、もっと衝撃があったのかも知れません。
日本の「実験者たち」にはやはりどこかに「楽しませたい」という優しい気持ちがあるのだなとしみじみと思いました。
そういう日本をいとおしく思いました。
本当に世界は広い。
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