都電荒川線で早稲田へ。
早稲田大学125記念室で開催されている「いまだ知られざる寺山修司展」のギャラリートーク、寺山さんの秘書兼マネージャーを務めた田中未知さんのお話を聞きに行きました。
「見えるものの裏には見えないものが貼り付いている」「この世にあるものは半分に過ぎない。あとの半分は想像力で補っていかなければならない」という言葉の数々や、寺山さんの創作のスタンス、向き合い方など興味深い話ばかり、たくさんのヒントがあちこちに散りばめられていました。
田中未知さんは笑顔のかわいい、とても上品かつ率直な言葉を持った魅力的な女性でした。
作品は答えではなく問いかけ、人生は旅。
寺山さんの仕事を一番そばで見守ってきた女性の言葉は、風のように吹き抜けていきました。
「好き嫌いにかかわらず、帰り道っていうのを通ったことがない。人生はいつも行きっぱなしだから」寺山修司
2013年12月13日金曜日
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