2017年6月3日土曜日
銀座ギャラリー巡り
久々の銀座ギャラリー巡り。一番よかったのはギンザ・グラフィック・ギャラリーのロマン・チェシレヴィチ『鏡像への狂気』でした。ポーランドのポスター作家さんですが、モチーフがギリギリ過ぎて、よくこれを公共の場所に出せたなあと感心しました。日本だったらまずアウトでしょう。でも今これをこうして見られるのはとても幸運でした。ギンザ・グラフィック・ギャラリーはリニューアルしてからさらに展覧会の質が高く面白くなりました。資生堂ギャラリーの方は最近、作品選びがものすごくコンセプチュアルになっていて、作品を見ることよりも配られた紙に書かれた説明を読んだときの方が感心するという不思議な感じになっています。ギャラリーも変化していくのですね。アートにたくさん触れながら銀座を歩いているととても幸せな気分。自分の考え方のワクをいつも広げてくれるからです。
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