銀座の資生堂ギャラリーにて荒木経惟写真展「往生写集」を見ました。
無造作に撮られた写真たち、もうすべてどうでもいいじゃないかという言葉がどこからか聴こえてきそうなツルツルのデジタル感いっぱいの写真たち。
諸行無常の響きあり。
写真展の会場は自由に写真が撮れるのですが、作品だけを撮るよりもそれを見ている人も交えて撮るとより魅力的になります。
アラーキーの写真はいつも、写真だけで完結せずにいつも誰かを求めています。
寂しがりやの写真たち。
それがアラーキーの写真の魅力。いつも優しく、悲しいのです。
2014年11月22日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿