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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2013年1月27日日曜日

渦中の人


主人公の父親、山根隆役で出演した映画「渦中の人」の上映が決定しました。
出演は少しだけなのですが、脚本の完成度が高かったので、仕上がりが楽しみです。
楠監督は先日上映された佐藤悠玄監督の「愛のはずみ」の撮影を務めていました。
お時間ありましたら、ぜひ足をお運び下さい。

「渦中の人」 脚本・監督:楠雄貴

会場:多摩美術大学上野毛キャンパス3号館 映像スタジオ
※当日、学内に発表会のスタッフがおりますので、上映会場など不明な点がありましたら、会場スタッフにお聞き下さい。

上映日時:
2/1(金) 19:05-20:45
2/2(土) 14:30-14:35
2/3(日) 19:05-20:45

クランクアップ!


寒風吹きすさぶ中、飯田春子監督の映画の撮影。
本日クランクアップでした。
大人数での撮影だったので、面白い人たちに会えました。
完成が楽しみです。

2013年1月25日金曜日

風に乗れ!


出演した映画「愛のはずみ」を横浜Bank ARTへ見に行って来ました。
イベント自体は上映の他にも展示やパフォーマンスなどBank ART全体で行われていて、にぎやかで楽しかったです。

「愛のはずみ」面白かったです。
京子の視線を通して少しずつ明らかになっていく人間関係を丁寧に描きながら、ラストへと運んでいく感情の流れは繊細で美しいものでした。
上映後、自然と拍手が起こりましたが、その気持ちが分かります。

時間があったので、他にもいくつか見たのですが、山下哲矢監督の「Free bird」、これも面白かったです。お互いを気遣いながらたどたどしく話す登場人物たちの会話が逆にリアルでドキュメンタリー映画のような味わい。出会いや別れや心の葛藤が次々と訪れても、やはり互いを尊重しながら淡々と受け入れていく登場人物たちに対して、不思議な感情移入が生まれてしまいます。

「愛のはずみ」と「Free bird」、劇映画でありながら異なる手法で見る人の感情に迫ってくるこの二本、ぜひ見比べてみて下さい。

数本しか見れませんでしたが、映画と向き合う気持ちのクオリティーの高さを感じました。
27日までやっていますので、ぜひ足をお運び下さい。
「愛のはずみ」は残すところ、27日の16時20分〜17時45分の一回となります。
入場無料です。


多摩美術大学映像演劇学科卒業制作展
「風にのれ!〜情熱 想像力明日へのメッセンジャ〜」
2013.1.20(日)ー2013.1.27(日)
会場/BankART Studio NYK(横浜みなとみらい線「馬車道駅」)
開場時間/11:30-19:00(最終入場)(土日/~21:30閉館)
主催/多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科

「愛のはずみ」上映時間
22日16時55分〜18時20分
24日12時00分〜13時25分
27日16時20分〜17時45分
出演 椎名琴音/安藤尚之/菊沢将憲
監督 佐藤悠玄
撮影 楠 雄貴
録音 松枝 風

2013年1月24日木曜日

トム・ウェイツとビートニクス


神田の「LE TABOU」にて音楽のワークショップに参加してきました。
テーマは『道化師たちの晩餐;トム・ウェイツとビートニクス』。

アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックをはじめとするビートニクスの作家たち、そしてジム・ジャームッシュの映画からトム・ウェイツの音楽を読み解こうという試みだったのですが、トム・ウェイツの音楽を紹介するだけで二時間が過ぎてしまいました。

トム・ウェイツと言えばあの独特のしわがれ声で、どの曲を聴いても同じに感じてしまっていたのですが、丁寧に音楽と詩の説明を受けながらひとつひとつの曲を聴いていく内に、その味わい方が分かってくる感じでした。

ビートニクスの作家や詩人たちに興味があったので、そちらの話ももっと聞きたかったです。
ジム・ジャームッシュの中でも一番好きな映画「パーマネント・バケーション」のアロイシュス・パーカーの言葉がテキストで紹介されていて、懐かしく感じました。

「LE TABOU」はレコード屋さんなのですが、毎週こういったワークショップを無料で開催していて、面白いお店です。レコードもなかなかいいものが揃ってます。個人的にはセルジュ・ゲンズブールのレコードの品揃えが豊富で気に入っています。



物語というのは点と点を結んで最後に何かが現れる絵のようなものだ
僕の物語もそうだ
僕という人間がひとつの点から別の点へと移る
だが何も大して変わるわけじゃない

僕は一カ所に落ち着けない
永久にだ
説明できることはもう何もない
それを説明したかった
そういう人間だ
仕事も家も税金も無関係
車はあっても悪くはない
去ると、居たときよりそこが懐かしく思える
言うなれば僕は旅人だ
僕の旅は終わりのない休暇だ

アロイシュス・パーカーの言葉 映画「パーマネント・バケーション」より

2013年1月22日火曜日

ワークショップな日々

ここ数日、冨士山アネットの長谷川寧さんによるワークショップな日々。
出演に関係なくああだこうだといろんな面子で演劇について考える贅沢な時間。

寧さんの言わんとすることは分かる、自分がやろうとしていることも分かる、けれどそこに身体が伴うと……。



脳味噌が沸騰、蒸気で頭の中が曇る。
あっと言う間に時間は過ぎていきます。

演劇って何なんでしょうね。

2013年1月21日月曜日

「暮しの手帖」とわたし

「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子さんが、編集長の花森安治さんと「暮しの手帖」の想い出を綴った本です。花森さんとの出会いから「暮しの手帖」の創刊、そして花森さんの死によるお別れまでいろんなエピソードがていねいに描かれています。

読者に伝える情報にスポンサーからの圧力がかからないよう、広告を一切載せず、我が道を貫いた「暮しの手帖」。

創刊前、花森さんは大橋さんに言いました。
「君も知ってのとおり、国は軍国主義一色になり、誰もかれもが、なだれをうって戦争に突っ込んでいったのは、ひとりひとりが、自分の暮らしを大切にしなかったからだと思う。もしみんなに、あったかい家庭があったなら、戦争にならなかったと思う…」

生きるとは暮らすこと。
なのに後回しになりがちで、なかなか大切にすることが難しい「暮らし」。
だけど365日、死ぬまで側にあって離れない「暮らし」。
その暮らしに真摯に向き合い続けた日々の記録に深く考えさせられます。
一人一人が「暮らし」を大切にすること。まずはそこから。

花森さんは強面の顔でスカートをはいた姿が有名な名物編集者。
文筆の方でも素晴らしいエッセイを数多く残されていて、最も敬愛する作家の一人です。


そしてまた、明日も明後日も暮らしは続きます。
忙しいときこそ、よゆうがないときこそ、「暮らし」です。




『片腕』舞台写真


























台湾・日本国際共同企画 川端康成三部作第二弾
ワーク・イン・プログレス ショーイング『片腕』
原作:川端康成 脚色・演出:ノゾエ征爾
出演:菊沢将憲 カトウシンスケ 山縣美礼

2012.12.26-28 @森下スタジオ 撮影:前澤秀登
2014年に再演予定です。こうご期待川端康成三部作

2013年1月12日土曜日

映画「ワールド・ワールド・ワールド」予告編




整体師役で少しだけ出演している映画「ワールド・ワールド・ワールド」の予告編です。
2/9(土)―2/15(金)、新宿サンモールスタジオでの口字ックの舞台「タイトル、拒絶」の上演後に上映されます。どうぞ足をお運び下さい。

詳しい情報はこちら⇒ ロ字ックオフィシャルWEBサイト

2013年1月7日月曜日

「愛のはずみ」1月22.24.27日上映



2013年最初の映画出演作、佐藤悠玄監督の「愛のはずみ」。
主人公の父親、幸雄役で出演しています。
横浜NYKにて、1月22.24.27日に上映されます。
入場無料です。お時間ありましたら、ぜひ足をお運び下さい。

多摩美術大学映像演劇学科卒業制作展
「風にのれ!〜情熱 想像力明日へのメッセンジャ〜」
2013.1.20(日)ー2013.1.27(日)
会場/BankART Studio NYK(横浜みなとみらい線「馬車道駅」)
開場時間/11:30-19:00(最終入場)(土日/~21:30閉館)
主催/多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科

「愛のはずみ」上映時間
22日16時55分〜18時20分
24日12時00分〜13時25分
27日16時20分〜17時45分
出演 椎名琴音/安藤尚之/菊沢将憲
監督 佐藤悠玄
撮影 楠 雄貴
録音 松枝 風

2013年1月2日水曜日

明けました!

明けましておめでとうございます。今年のお正月は家で過ごすことが出来て、ゆっくりです。
昨年よりの懸案事項だった庭の掃除の仕上げと、郵便受けの修理を終えることが出来てホッとしております。

今年は1月に佐藤悠玄監督の映画「愛のはずみ」が公開され、2月末には多摩美メンバーとの「半神」の再演が東京芸術劇場にてあります。他にも昨年ちょこちょこ出演させてもらった映画たちが次々と公開されていきますので、上の出演情報をチェックして下さいね。

あ、あと面白そうな企画がありましたので、紹介します。
「劇場体験型ナゾ解きゲーム「KAAT the ツアー」謎解きゲーム台本作家大募集!」です。
台本が採用されると20〜30万円が台本執筆料として支払われるそうです。

http://www.kaat.jp/news/2012/12/kaat-the-1151801.html