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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2013年12月31日火曜日

テディボーイたち

門司駅前のタイムスリップにて伝説のバンド、ポンパドールのビリー中川さんの追悼年越しライブ。

かつてのテディボーイたちで異様な盛り上がり。

さすが九州のリバプール、ギターの音に年輪が重なってものすごいロックンロールです。
みんな存在がすでにロックンロール。

踊る踊る。

覚えてるかい…あの頃を。
ポニーテールが揺れてたぜ、
踊ろよbaby、今宵君と二人…

やんちゃな大人たち。
かっこよすぎです。

2013年12月30日月曜日

ああ、懐かしの薬院六角

ああ、懐かしの薬院六角。

来年2月に出演するシラノのチラシをあちこちに置いてもらいながら天神へ。
ずっと作ってたフリーペーパーを置いてもらっていたお店はほとんどなくなってました。
あの灰汁の強い、個性的な店長さんたちはどこに行ったんだろう。

「確かにここらは変わったけど、変わった変わったとか、何とかせんといかんとか騒がんで欲しい。私らはなーんもないときから知っとるっちゃけん」という言葉を馴染みの店の店長から聞いて、なんか頼もしく思いました。

変わってきたから今があるんやなあって。
思いっきり冒険させてもらって、遊ばせてもらった大切な街。
変わっても変わらんでも、どんなんなっても大好きです。

2013年12月26日木曜日

YeYe × 空気公団

下北沢のモナレコードにて、YeYeと空気公団のライブ。

空気公団のみなさんとは「夜はそのまなざしの先に流れる」の日本橋公会堂でのライブでご一緒させていただきました。そしてYeYeは今までずっと気になっていたミュージシャンだったのでこの組み合わせは最高でした。モナレコードさすがです。

ライブ、どちらもすごかったです。

YeYeはいくつもの楽器を操る突っ込みの鋭い関西男三人をサポートメンバーにすごいグルーヴ感のあるサウンドをつくっていました。

そして空気公団は最初の音で会場を一気に空気公団色に。
「夜はそのまなざしの先に流れる」のアルバムからの数曲は特に素晴らしかったです。
昔の曲もアレンジが変わっていて新曲のように味わえました。

すべてがキラキラとしていました。
キラキラしてうきうきしてジーンとするってやっぱり最高です!

2013年12月24日火曜日

庭の樹を伐る

庭の樹を伐りました。

夏の間にかなり伸びた桑の木が、塀を越えてどんどん隣へ。
完全に落葉したこの時期、一気に剪定です。

枝を落とすのはいいけれど、それをさらに細かく、収集できる状態にしていくのが大変です。
鹿の角のような枝は、面白いのでとりあえず取っておきます。

鳥の餌をたくさん入れたバードフィーダーを吊るしているので、寒くなって自然の餌がなくなってくる冬の季節は、毎日鳥が遊びにやってきます。

朝は目が覚めるくらいの鳥の声。
今朝は目白の夫婦がやってきてました。
もうすぐ年を越しますが、鳥たちも元気に年を越して欲しいです。

2013年12月22日日曜日

映画 中村勘三郎

今日はお昼に池袋の東京芸術劇場にてイサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム」、夜は銀座のシアター東劇にて「映画 中村勘三郎」を観ました。

勘三郎さんの映画では冒頭っから泣きっぱなし。
何でこんなに涙が出るんだろうってぐらい泣きました。

古いものに近づこうとすればするほどその古いものほど実はすごく新しいってことに気付く。だからこうして新しいものをと追求すればするほど実はその古いものをやってるってことになりかねないみたいなことを勘三郎さんが言っててなるほどなと思いました。

松本での復帰公演で劇場入りして、楽屋の通路いっぱいに貼られた自分への応援メッセージを目にした瞬間、胸を突かれたように泣いた勘三郎さん。

芝居の道は深く険しく長いもの。

けれども生きてその道を歩けることが何よりまず有り難いのだと、勘三郎さんの早すぎる死を思いながら感じました。

とにかく、いい芝居を。
そしていい舞台を、いい映画をつくるのみ。

肝に命じて、ひた走ります。

くうきプロジェクト、100回!

福岡でスタートさせたアートイベント「くうきプロジェクト」が自分が東京に出た後も代表を引き継いで継続し、12月21日の回で100回目を迎えました!

毎月第三土曜日、一時期は隔月開催になったものの今は再び毎月開催、10年くらいかかったのかな。

旗揚げのメンバーはもうみんないませんが、新しいメンバーがしっかり育ててくれました。
いろんなドラマがありましたが、とにかく100回はすごい!

無料で入場できて一日中あらゆるジャンルのアートを楽しめて、ご飯もフリマも楽しめて、自分もどんどん参加できちゃう何だかよく分かんないんだけど、最高のイベントです。

もし福岡に遊びに行ったとき、もしそれが第三土曜日だったら、中央区大名の青年センターへ足を運んでみて下さい。いい出会いがありますよ。

くうきのみんな、100回おめでとうございます!
これからもよろしく!

福岡市 福岡市立青年センター 事業・催し物案内 くうきプロジェクト

2013年12月21日土曜日

BATIKトライアル

森下スタジオにて黒田育世さんのダンスカンパニーBATIKのトライアルvol.13を見ました。

昨日と今日たて続けで。

素晴らしかったです。
二日間とも見たことで、より楽しめました。

育世さんの振付作品の中でも最も好きな「モニカモニカ」を再び見ることができたのもうれしかったです。

ダンサーひとりひとりの魅力がすごく引き出されている構成で、かつて同じ舞台で踊っていたみんなのよさを改めて味わうことができました。

じろさんの新曲のアラル海の歌もよかったです。
休憩含む二時間強の濃厚なイベント、充分満足です。

今日はこれから、長谷川寧さん率いる冨士山アネットの忘年会。
いろんな人に会えそうで、楽しみです。

2013年12月20日金曜日

出演作「愛のはずみ」神戸にて上映


出演した映画「愛のはずみ」がぴあフィルムフェスティバル in 神戸にて上映されます。
12月22日(日)12時40分〜:神戸アートビレッジセンターにて。
前売券の販売は上映の二日前までです。

PFFアワードでエンタテインメント賞を受賞した話題作!
ぜひ足をお運び下さい。お待ちしております。

詳しい情報はこちらをクリックして下さい⇩
京都に引き続き、PFF in 神戸も今週末より開催。
毎日ゲストが来場します!前売券は上映2日前まで。当日券あり

PFF⇒http://pff.jp/35th/index.html

2013年12月19日木曜日

第48回紀伊國屋演劇賞

第48回紀伊國屋演劇賞が発表されました。
NODA・MAP「MIWA」から、我らが池田成志先輩が受賞されました。
おめでとうございます!
たくさんのことを教えていただきました。
自分と同じ福岡出身、熱い熱い熱すぎるくらい芝居に熱い先輩です。

そしてもう一人、福岡出身、それも同じ劇団だった林田麻里さんが受賞しました!
ずいぶん前に東京に出ていて、自分が東京に行くたびに何かと面倒を見てくれた姉御肌。
うれしい限りです。

この勢いをもらって自分も後に続きます!

お二人の受賞を心から祝福します。
おめでとうございます!

2013年12月17日火曜日

シラノ・ド・ベルジュラック

来年の2月に出演する舞台、「シラノ・ド・ベルジュラック」の事前稽古と記者会見のために宮崎に来ています。

空は広く、周りはみんな九州弁です。

昨夜は出演者のみんなと、九州の演劇事情について、いろいろ語り合いました。
いろいろ思うところありますが、芝居のことは芝居で、答えを出していかなきゃなと思います。
面白い芝居を一本つくることが百万回芝居について語るよりも確かなこと。

シラノは愛についての話です。
「MIWA」でも強く感じたことですが、愛とどう向かい合うかがこれからとても大事になってくると思うし、求められてくると思います。

生まれ育った九州で、愛についての芝居を形にします。
九州で、九州と、勝負です。

「シラノ・ド・ベルジュラック」来年2月、宮崎と福岡にて上演です。
ぜひ劇場に足をお運び下さい。

2013年12月15日日曜日

出演作『愛のはずみ』本日京都にて上映!


出演した映画、佐藤悠玄監督の「愛のはずみ」が本日18時40分より京都シネマにて上映されます。PFFアワードでエンタテインメント賞を受賞した話題作です。
どうぞお見逃しなく!

PFF⇒http://pff.jp/35th/index.html

2013年12月14日土曜日

「かぐや姫」と「とりかへばや物語」

カムヰヤッセン第十回公演「新説・とりかへばや物語」を新宿に観に行きました。
とても面白かったです。

よくできたミステリー小説を読んでいるような感覚で、話がひとつひとつ重なっていくごとに「ほお!」と感心させられながら、最後までじっくりと楽しませていただきました。

先日、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」でも感じましたが、日本に昔からある物語にはまだまだ不思議な力が宿っていて、日本人の心の深いところに強く訴えかけてくるものがあります。

「新説・とりかへばや物語」東京公演は12月23日まで新宿のSPACE雑遊にて上演中です。
まだまだステージ数がありますので、芝居もどんどん上がってきて、さらに面白くなっていくはずです。

来年2月には大阪と福岡でも公演がありますので、興味ある方、ぜひ足をお運び下さい。

そして1月にはなんと、福岡で自分が立ち上げたアートイベント「くうきプロジェクト」のワンコインシアターに福岡先取り公演「カンビュセスの選択」という演目で参加してくれます。

こちらも楽しみですね。
九州のみなさん、ぜひどうぞ。

2013年12月13日金曜日

象はすべてを忘れない

横浜の象の鼻テラスにままごとの柴さんが構成・演出した「象はすべてを忘れない」を観に行きました。

何かを観たというよりも、温泉に入ったような感覚です。

13時から16時半くらいまでの間、歌やダンス、紙芝居やパフォーマンスなどが隙間いっぱいのゆっくりしたテンポで続いていきます。

はじめはその隙間の手持ちぶさたな感じとどう付き合うかで戸惑いましたが、時が経つにつれてそれにも慣れ、ゆっくり全体を楽しめるようになってきました。

福岡で毎月やっていた(今も続いてます)アートイベント「くうきプロジェクト」に通じるものがあったし、そこで使えそうなアイデアもたくさんありました。

そこに流れている時間そのものをたっぷり時間を使って楽しむこと。
東京にいると忘れてしまいそうな感覚ですが、久々に思い出しました。

心地いい感覚ですね。

出演作「愛のはずみ」京都にて上映!


NODA・MAPに引き続き、今度は映画で関西上陸です。
力入れて作った映画です。
自主映画のパワーをぜひ感じて下さい。
ぜひ感想を聞かせて下さい。

出演した映画『愛のはずみ』が12月7日〜20日:京都シネマ、12月21日〜23日:神戸アートビレッジセンターと関西で連続開催される第35回ぴあフィルムフェスティバルにて上映されます。

京都では12月15日(日)18時40分〜、
神戸では12月22日(日)12時40分〜、
のそれぞれ一回きりの上映となっております。

PFFアワードではエンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞しました。いい映画です。
芝居の次は映画を。ぜひ映画館で、スクリーンで楽しんで下さい。

PFF⇒http://pff.jp/35th/index.html

いまだ知られざる寺山修司展

都電荒川線で早稲田へ。

早稲田大学125記念室で開催されている「いまだ知られざる寺山修司展」のギャラリートーク、寺山さんの秘書兼マネージャーを務めた田中未知さんのお話を聞きに行きました。

「見えるものの裏には見えないものが貼り付いている」「この世にあるものは半分に過ぎない。あとの半分は想像力で補っていかなければならない」という言葉の数々や、寺山さんの創作のスタンス、向き合い方など興味深い話ばかり、たくさんのヒントがあちこちに散りばめられていました。

田中未知さんは笑顔のかわいい、とても上品かつ率直な言葉を持った魅力的な女性でした。
作品は答えではなく問いかけ、人生は旅。
寺山さんの仕事を一番そばで見守ってきた女性の言葉は、風のように吹き抜けていきました。

「好き嫌いにかかわらず、帰り道っていうのを通ったことがない。人生はいつも行きっぱなしだから」寺山修司

2013年12月12日木曜日

Denuded

昨夜は森下スタジオにてクロアチアのダンサー、ブルーノ・イサコヴィッチさんのソロパフォーマンス「Denuded」を観ました。

いろいろ考えました。

何故、これをやろうと考えたのか。
何故、ここで。
そして自分は何故、これをここでこうして観ているのだろうかと。

面白いとか面白くないとか超越して、こうして純粋に実験をできること自体がすごいと感じました。

「実験的」ではなく「実験」そのもの。
剥き出しの「実験」。

そういう意味では日本人でここまで「実験」してる人は、まだ観たことがありません。
もしこれが日本人のパフォーマンスだったら、もっと衝撃があったのかも知れません。

日本の「実験者たち」にはやはりどこかに「楽しませたい」という優しい気持ちがあるのだなとしみじみと思いました。

そういう日本をいとおしく思いました。

本当に世界は広い。

2013年12月9日月曜日

NODA・MAP「MIWA」公演終了!

NODA・MAP「MIWA」全公演、無事に終了いたしました!
ご来場下さったみなさま、本当にありがとうございました。

今回の北九州公演は東京に出て三年目、初の凱旋公演でした。
しかも東京へ出ていくきっかけでもあった野田さんの作品で。

たくさんのお客さんと出会えて、とてもうれしかったです。

そしてさらば故郷、北九州!
いい街でした。

来年は2月に「シラノ・ド・ベルジュラック」という作品で再び九州へ行きます。
必ず最高の舞台にしますので、ぜひ足をお運び下さい!

2013年12月6日金曜日

NODA・MAP「MIWA」北九州初日!

NODA・MAP「MIWA」北九州公演初日、無事に終了しました。
九州とはいえ遠方からいらして下さった皆様、本当にありがとうございました。

初日を無事に終え、旦過市場入口にある屋台、丸和前ラーメンでラーメンとぼた餅。
昨日は資さんうどんで肉うどんとぼた餅。
どの店に行っても出てくるぼた餅を食べ比べるのも小倉の楽しみ。

豚骨ラーメンうまかった!
豚骨ラーメンは九州!
味が根底から違います。

博多の豚骨が懐かしい!

九州入ってから1日4食の勢いで、必ず食べておきたい小倉の味を制覇しております。

明日は揚子江の豚まん。
小倉は焼きうどん発祥の地なので焼きうどんも食べておきたい。

明日はマチソワだけど食べる時間あるかな。

2013年12月3日火曜日

中村勘三郎「春興鏡獅子」

シネマ歌舞伎で中村勘三郎さんの「春興鏡獅子」を観ました。
素晴らしかったです。

小姓弥生のしなやかな舞と、荒ぶる獅子の精の舞、ふたつの対極の要素を持った踊りを凄まじい緊張感で踊り抜いていきます。

音楽も素晴らしく、特に獅子の精が現れる直前の恐ろしい沈黙の中に流れる呼吸、気迫はまさに鬼気迫る静けさ。

その静けさを切り裂くように登場する獅子の精とその踊り。
胡蝶の精を演じる二人の子供の踊りと相まって、舞台に現れるのは豪華絢爛なあまりにも美しすぎる狂気の世界。

泉鏡花の小説の世界をこの世に観るようでした。

勘三郎さんの「春興鏡獅子」への思い入れもインタビューで聞けるのですが、聞いているだけで涙が出てきます。

勘三郎さんは生の舞台で観たのはNODA・MAPの「表に出ろいっ!」と歌舞伎座で観た世話物の二本しかないのですが、シネマ歌舞伎で観た「野田版 鼠小僧」ではまって映画館に二回観に行って、大好きになりました。

あとは野田さんにDVDを借りて観た「野田版 研辰の討たれ 」、そして今回の「春興鏡獅子」ですが、勘三郎さんの演技を観ていると、「もっとこうできるんじゃないか、ああできるんじゃないか」と今の自分の演技にフィードバック出来る部分が多くて、飽きることがありません。

お金と時間が許す限り、何度でも観たい演技です。

もう生で演技を観ることは出来ませんし、ご挨拶することも出来なくなってしまいましたが、まだ映像で観ることが出来ますので、こうして追いかけ続けていくつもりです。 

勘三郎さんの祖父、六世尾上菊五郎さんの「春興鏡獅子」も小津安二郎監督によって映画化されていますので、それもいつかスクリーンで観るつもりです。


「型があるから型破り 型が無ければ型なし」 中村勘三郎

子供鉅人「HELLO HELL!!!」

池袋に子供鉅人の音楽劇「HELLO HELL!!!」を観に行きました。
主宰のお兄ちゃんとかんちゃんの益山兄弟はNODA・MAP「ザ・キャラクター」で知り合って、それ以来のつき合いです。

子供鉅人、初めて観ましたがすごく面白かったです。

もっとコッテコテのイメージだったのですが、元気はいいけど引くとこは引いて、演劇的な遊び心いっぱいの舞台と生演奏、個性溢れる役者陣で目一杯楽しませていただきました。

野田さんがいつも言ってる「演劇は面白くなくちゃな」を地でいってる姿を見て、とてもうれしく思いました。

たくさん出てくる登場人物の設定がひとつひとつ濃厚すぎて、物語の決着が着くのにたっぷり時間がかかってしまってますが、それもご愛嬌。

「MIWA」で疲れた心と身体に一番の特効薬でした。

1月には北九州公演があるので、九州のみなさん、ぜひ足をお運び下さい。
写真は物販コーナーで買ったかんちゃんのプロマイドです。

2013年12月2日月曜日

NODA・MAP「MIWA」大阪公演終了!

NODA・MAP「MIWA」大阪公演、無事に終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、劇場関係者の皆様、本当にありがとうございました。
劇場の皆様には本当によくしていただいて、助かりました。

大阪は20代のある時期を過ごし、芝居を通して大きな影響を受けた博多と並ぶ第二の故郷。

「ホテルを出て大阪城公園を抜けてシアターBRAVA!」とこのルートしか歩かなかった5日間でしたが、芝居と毎日のお客さんの熱い拍手があるだけで、思いっきり充実することができました。

いい芝居と共にあれば、それだけで満足。

そして次は北九州。
本当の故郷へ。

2013年12月1日日曜日

NODA・MAP「MIWA」大阪千秋楽!

NODA・MAP「MIWA」大阪公演もいよいよ千秋楽です。

昨日は徹夜で並んでくれていたお客様もいたようですが、今日はどうでしょうか。
暖かい朝でよかったです。

今朝の大阪城公園は子供のマラソン大会で盛り上がってました。
さあ、もうすぐ本番です。

2013年11月29日金曜日

大阪歴史博物館

大阪城公園のすぐ近くにある大阪歴史博物館に特別展「変わり兜×刀装具」を見に行きました。

ちょうど読んでいた岡本太郎さんの「美の呪力」に書かれていたものと全く同じ兜が展示されているので、もうこれは見るしかないと興味津々でした。

展示はやはりすごい内容。

蝙蝠、鯛、鯱、鶴、千鳥、ガマガエル、麒麟、栄螺、鷹、龍、熊、鹿、兎、水牛、ミミズク、鶏、獅子、鳩、蝶、燕、鳳凰、百足、馬、雉子、蛇、猪、鷺、ナメクジ…確認できただけでもこれだけの生き物と、数えきれないくらいの植物、ありとあらゆるものをモチーフにした絢爛豪華な世界が広がっていました。

特に好きだったのは、葡萄文鐔や瑞雲花文七宝鐔で、アールヌーボーやアールデコ、ルネ・ラリックのガラス細工を思わせるような素晴らしい技術がふんだんに盛り込まれています。

熊の頭をそのまま模した熊頭形兜や栄螺の形をした鉄錆地栄螺形兜など太郎さんが紹介していた兜もユニークで面白かったです。

命を賭けて戦った戦国武将たちのギリギリの洒落っ気が生み出した装具たち。
精神的なもの、宗教的なもの、呪術的なものを強く感じました。

まさか大阪で出会うとは。
12月8日までやってます。

NODA・MAP「MIWA」大阪初日!

今日はNODA・MAP「MIWA」大阪公演初日。

公演前に大阪城公園をひとしきり歩いて劇場入り。
紅葉が素晴らしくきれいでした。

カーテンコールは割れんばかりの拍手と歓声、大阪の人がどれだけノダマップを待ちわびていてくれたのかがよく分かりました。

心から感謝です。

当日券も毎日出ておりますが、みなさんかなり早くから並ばれております。
寒くなりますので、どうか暖かくして並ばれて下さい。

本当にいい芝居です。
どんどん勢いがついてます。

劇場にてお会いできるのを楽しみにしています!

2013年11月27日水曜日

NODA・MAP「MIWA」大阪へ

NODA・MAP「MIWA」大阪公演、ついに明日から。
本日小屋入り、準備も終了、あとはお客様を待つばかりです。

大阪のお客さんの反応はどんなだろう。
今から楽しみです。

写真は移動の新幹線から見た富士山。
モクモクと煙を吐いていました。

2013年11月26日火曜日

『愛のはずみ』京都・神戸にて連続上映!


出演中のNODA・MAP『MIWA』は11月28日から12月1日まで大阪ですが、出演した映画『愛のはずみ』も12月7日〜20日:京都シネマ、12月21日〜23日:神戸アートビレッジセンターと関西で連続開催される第35回ぴあフィルムフェスティバルにて上映されます。京都では12月15日(日)18時40分〜、神戸では12月22日(日)12時40分〜のそれぞれ一回きりの上映となっております。PFFアワードではエンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞しました。いい映画です。芝居の次は映画を。ぜひ映画館で、スクリーンで楽しんで下さい。PFF⇒http://pff.jp/35th/index.html
http://www.youtube.com/watch?v=BBBsYlquq18

2013年11月25日月曜日

遥かエリチェ

昨夜はNODA・MAP「MIWA」東京公演の千秋楽を終えて、神楽坂のセッションハウスにて小暮香帆さんのソロダンス公演「遥かエリチェ」を観ました。

すごかったです。

これまで最高に感動したのは黒田育世さんのソロダンス「モニカ モニカ」で、福岡で観て死ぬほど感動して、それがいつしか育世さんとダンスを共にするようになって、人生が大きく変わってしまいました。

そんな風に自分の人生を変えてしまいそうなダンスです。

育世さんのダンスとはもちろんまったく違いますし、受ける衝撃も感動もまったく別のものなのですが、大きさが似ています。

とても大きな大きなダンスです。
激しさも悲しみも何もかもを大きな優しさで包んで差し出すダンス。

ダンスを見ているうちにダンサーの人生を見ているような気持ちになって、いつしかそこに自分の人生をも見つめはじめて、いろんな角度から映す鏡のようになって、その景色の中をめぐっているうちにダンスが終わる。

自分の人生はいつも芝居とともにあるのですが、すごいダンスとダンサーとの出会いは自分の芝居に強い影響を与えてきます。月や太陽や星のように。


来春、小暮さんと一緒に映画をつくります。
手探りですが、心を込めて、しっかりと、「映画」を。

NODA・MAP「MIWA」東京公演終了!

NODA・MAP「MIWA」東京公演、無事に千秋楽を終えました。
鳴り止まない拍手を、ありがとうございました。
劇場に足を運んでいただいた皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

大事な恋人のような、舞台です。
いつもいつも、そのことばかり考えて。

これから大阪へ、北九州へ。
旅はこれからです。

2013年11月23日土曜日

NODA・MAP「MIWA」東京公演千秋楽


NODA・MAP「MIWA」明日が東京公演千秋楽となります。
いろいろ感慨深いものがありますが、まだ大阪と北九州がありますからね。
明日もまだ当日券が出ます。
かなり早めに並んでいただければ、手に入るはずです。
どこまでも果てしない、心からいい芝居だと言える舞台です。
華やかな、お祭りです。
どうぞ足をお運び下さい。

2013年11月21日木曜日

NODA・MAP「MIWA」東京公演最終週!

NODA・MAP「MIWA」もいよいよ東京公演の最終週に差し掛かりました。

振付のお手伝いで入ってくれていた方が先日観に来てくれて「どこまでいくんだと思わされるくらい最初の頃と変わってます」と言っていたので、きっとすごく変わっているのでしょうね。

まだまだ毎日当日券も出ておりますので、最初の頃にご覧になった方もぜひもう一度ご覧になって、その違いを感じてみて下さい。

毎日演じているので感じることですが、この舞台、一度観るのと二度観るのとでは(もちろん三度でも四度でも)観劇の深みが全然違うと思います。

深い深いところに豊かな豊かな味わいが隠されているのです。

それは人生を豊かにも、ひょっとすると狂わせるかも知れない、毒にも薬にもなる静かで激しい何かです。

演じているうちに、すっかり皿までたいらげてしまいましたが…。

ぜひぜひ、お待ちしております。
どうぞ劇場まで足をお運び下さい。

2013年11月19日火曜日

ワレァ デンデェ

湯島にあるロイドワークスギャラリーに中野浩二さんの展示「ワレァ デンデェ」を見に行きました。とにかくオブジェに迫力があって面白かったです。

「ワレァ デンデェ」とは、「俺は誰だ!?」という東北地方の方言だそうです。

ポスターをもらったのですが、この写真のように自然の中に置くとさらに味わいが出ていいみたいです。案山子のような、地蔵のような、田の神さぁのようなユーモラスな佇まい。

ベニヤ板や段ボール、タイヤや風船、布や紐など、すごく身近な素材の組み合わせで、こんなユニークなオブジェが出来るのですね。作家の人柄が見えてくる気がしました。

このギャラリーの入っているビルは湯島天神の向かいにあって、ひときわ異彩を放っています。以前から気になってよく中を探検していたのですが、下のフロアにこんないい感じのギャラリーがあるとは発見でした。

また足を運ばせてもらおうと思います。

この「ワレァ デンデェ」も11月30日まで休みなしで毎日やっているようです。
気になる方、ぜひ足をお運び下さい。

中野浩二「ワレァ デンデェ」
2013.11/9(土)〜11/30(土)  12:00〜20:00(会期中無休)
ロイドワークスギャラリー(東京都文京区湯島4-6-12-1F)
詳細はこちら

2013年11月18日月曜日

孵化日記


前述の映画、青柳菜摘監督の「孵化日記Ⅱ」の前作「孵化日記」です。
youtubeで見る事ができます。

スミナガシの幼虫を探す旅。
でもやはり「孵化日記Ⅱ」の方が幼虫への迫り方、話の展開など断然面白くなっています。
Ⅲもあるのかな。期待しております。

家にも庭の木に10匹以上の芋虫がいたのですが、鳥に食べられ、いつの間にかいなくなってしまってました。

“Urban Odyssey” HUMONIUM 短編上映会+出展作家トーク

「MIWA」マチネ終了後、神田にHUMONIUMという団体の自主映画の上映会を見に行きました。 東京芸大のメンバーが中心となっている映像団体で、メンバーの一人である横川さんは6月に出演した「帝国の建設者」の舞台映像を撮影してくれた方です。

劇場を出て丸ノ内線で後楽園駅へ、東京ドームを横目にどんどん歩いて会場にたどり着きました。19時に上映を開始して、アフタートークも含めて終了は22時という何とも密度の濃い上映会でした。

作品はドラマ系のものと実験的なものとが半々で、難しくて分からないところもありましたが、上映後のトークを聞いて、何をしようとしていたのかを知る事ができて面白かったです。
上映前に何らかの作品の情報があれば、見方が分かってもっと楽しめたかも知れません。

色々気になる作品がありましたが、一番好きだったのは青柳菜摘さんの「孵化日記Ⅱ」で芋虫好きの彼女の芋虫を観察する日々と、芋虫を探す沖縄旅行を追ったセルフドキュメンタリーです。

次から次に色んな種類の芋虫が、しかもかなり変な形の芋虫が、大画面にところ狭しと登場し、その芋虫への愛を独特の語り口調で淡々と説明していくというシュールな物語が沖縄旅行を通して、芋虫からもっと大きな自然への讃歌へと転調しつつ、また芋虫に戻るという何か壮大なものを感じました。

本当に好きなものを撮れば、それがどんなに小さくて、たとえ人が気持ちが悪いと思うものでも、普遍性を持った物語になっていくのだなと痛感しました。

上映後も芋虫の話となるとぱあっと顔が輝く彼女を見ていると、自分がこれから撮る映画にも大きな希望が見えてきます。

「孵化日記」のⅠも見なくては。

アフタートークで出てきた、「映画のカメラには2種類ある。記録するために前に出てくるカメラと、ドラマを撮るために姿を隠そうとするカメラと」という話などはとても興味深かったです。

また上映会あるときは見に行きます!


そういえば、黒沢清監督作『Seventh Code』(日本公開未定)が、第8回ローマ国際映画祭で監督賞と技術貢献賞を受賞しましたね。日本作品による同映画祭の受賞は今回が初だそうです。

黒沢監督といえば、つい最近、これも神田でのトークを聞きにいったばかり。
熱いぞ、神田。

2013年11月17日日曜日

神田で自主映画

芸劇、快晴です。
本日はNODA・MAP「MIWA」マチネのみ。

終演後は神田へ、知り合いが主催している自主映画の上映会を見に行きます。

いい出会いがあるといいな。
とても楽しみです。

2013年11月15日金曜日

エルフリーデ・イェリネク『光のない。』紹介記事


2011年に出演したリーディング公演『光のない。』が舞台写真入りで紹介されています。
フェスティバル/トーキョーとかでいろんな人がイェリネクさんの戯曲をやってるけど、一番最初は確かこの作品だったんじゃないかな。
冨士山アネットの長谷川寧さんとも初仕事でした。
アフタートークでも面白い事件が起こりましたが、あれからもう二年。
早いものです。
http://iti-japan.or.jp/german/

2013年11月14日木曜日

岡崎京子さんと映画

日暮里の古本屋さんで買った岡崎京子さんの大量のマンガを読破。

「愛の生活」も「チワワちゃん」も「TOKYO GIRLS BRAVO」も、ああ、どれもこれも面白かった!明日から何を読めばいいのだろう。

突然ですが、来年、映画を撮ります。
福岡時代は何本か撮っていたのだけれど、東京に来てからは、芝居が忙しかったり、機材やスタッフ、お話どうするとかいろんな問題でなかなか手をつけられずにいたのです。

が、ある人に出会ってポーンと飛び越えちゃいました。
「撮りたいなあ」から「撮る」に。

最近ハマっている自主製作映画、中でも気になる女性監督たちの映画に負けないような映画を撮ります。これぞ「自主映画!」ってやつを。

インディーズでインディペンデント。
やっぱ映画も人生も自主独立でなきゃ。

また映画でバンクーバーに行きたいな。
今度は監督として。

監督と役者では待遇が全然違ったからな。

とにかく、映画撮ります。
どうぞお楽しみに。

2013年11月11日月曜日

愛のはずみ PFF名古屋にて上映!


ぴあフィルムフェスティバル、明日から名古屋会場にて開催です。
出演した映画、佐藤悠玄監督「愛のはずみ」も上映されます。
エンタテインメント賞を受賞したこの映画、ぜひご覧下さい。

【名古屋】11月12日(火)~17日(日) 会場:愛知芸術文化センター 
★第35回PFF in 名古屋チラシ
PFF in 名古屋、来場ゲストが続々決定!いよいよ11月12日(火)より開催!

俳優仲間

今日はNODA・MAPマチネ終了後、大急ぎでとあるオーディションへ。
そこで懐かしい役者仲間と会って、会場近くの中華料理屋で一杯。

彼とは福岡と東京を行ったり来たりしていた頃からの仲で何度かいろんなオーディションで同じ組になったけれど、共演はまだなのです。

今日のオーディションの印象を話し合ったり、近況、これからについて話しました。
大きな舞台のチラシで名前を見るたび、やってるなあと思ったりのそんな仲。

次はいつ会うか分かんないけど、お互いがんばりましょう!

2013年11月10日日曜日

何より過激

芸劇前、池袋の西口公園に竹の劇場が建ってました。

何かやってるみたいですね。
観てみたいです。

今日は怒涛のマチソワ。
乗りきって明日はマチネの一回公演。

そしたらあと二週間で池袋とはお別れです。

今回の「MIWA」、これまでみたいに分かりやすいショッキングな出来事は起こらないけれど、一番過激な作品だと感じています。

愛って実は何より過激で、何より危険で、そして何より素晴らしい!
演じながら、袖でみんなの声を聴きながら、常に常に感じ続けています。

2013年11月7日木曜日

第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』


第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』@新国立劇場 小劇場
11月5日、NODA・MAPのバーベキューの後に観劇しました。

演出家自身の恋愛体験を演出家自身も出演しながらドキュメンタリーの手法で途中休憩有りの二時間半で描く大作でした。
韓国でもこういう演劇をつくる人がいるというのが面白かったです。
演出上のたくさんの仕掛けも楽しかったです。
あと、釜山周辺の景色がとても懐かしかった。
ただ、長過ぎる。1時間で充分に描ける内容でした。
韓国ではこういう恋愛のケースがまだ衝撃的なのかな。
お国柄の違いもあると思います。

野田さんがいつも言っている「演劇は面白くなくちゃな」という言葉が当たり前なんだけど、本当に演劇にとって重要なことだと考えさせられます。

解りやすいとか難しいとかの問題ではありません。
解りやすくても面白くないものはあるし、難しくても面白いものもたくさんあります。

自分にとって面白いとはドキドキしてワクワクしてキュンとしてキラキラしていること。
擬音だらけですが、人を好きになるときの気持ちが一番近いかも知れません。
いつもそんな気持ちで演じて、そんな気持ちがいっぱい詰まった芝居をやって、たくさんのお客さんと恋をしていたいです。

なるほど、これこそ『多情という名の病』。

ぬいぐるみハンター「地球の軌道をグイッと」

昨夜はNODA・MAPマチネ終演後、下北沢にぬいぐるみハンター「地球の軌道をグイッと」を観に行きました。ぬいぐるみハンター作・演出の池亀三太さんとは今年5月のコロブチカでご一緒させていただきました。コロブチカの時みたいに歌ったり踊ったりにぎやかな舞台なのかなと思っていたら、かなりシリアスな内容だったのでびっくり。


久々の下北はとても刺激的で、CDとか本とかあちこち買い歩きました。
夜の街はとてもきらきらしてました。

2013年11月6日水曜日

Come×2 Tomorrow younger G!!

TRANS ARTS TOKYO 2013のイベント「Come×2 Tomorrow younger G!!」!

ダンサーのKENTARO!!さんがセレクトした若いダンサーたちによるダンスショーケース。
地下の穴蔵で埃まみれになって繰り広げられるパフォーマンスは、とても見所がありました。
かわいいものから、何コレなものから、ものすごいものまで、存分に堪能させていただきました。

とてもすぐれた企画ですね。

イベント開始まで時間があったので、他のビルでやってる展示も見て回りましたが、こちらもカオティックでよかったです。

TAT面白いなあ!
神田へGO!!

2013年11月5日火曜日

バーベキュー

今日はNODA・MAPのメンバーでバーベキュー。
天気も最高で美味しいお肉をみんなでいただきました。
休演日も終わり、明日からまた舞台は続きます。

後半戦、あとひと月。
あとひと月なんだなあ。

2013年11月4日月曜日

全事経験恋歌

今日はNODA・MAP「MIWA」マチネ終演後、芸劇地下のシアターイーストに駆け込んで矢内原美邦さん演出の「全事経験恋歌」を観劇。

まず、タイトルがかっこいい。
そして内容も、タイトル以上にかっこよかったです。

美邦さんの舞台は入り込むまでが大変だけど、一度入り込んじゃえばあとはずうっと快感が続くだけ。

字幕も読む必要がなくなって、意味すらどうでもよくなって、目の前で起こってることに集中するだけ、完全に感覚の世界に没頭できるから好き。

気持ちよかった!

さあ、これから神田へ。
次はTATでKENTARO!!さんセレクトのダンスイベント!

これもずっと楽しみにしてました。
感覚全開、楽しんできます!

2013年11月1日金曜日

青山自主映画研究会 学生映画祭2013

今日は映画の日。
ということで青山学院大学でやっている「青山自主映画研究会 学生映画祭2013」に行ってきました。

学祭の盛り上がりからちょっと離れて、ひっそりと行われているこの映画祭、最初はお客、自分を含めて二人でした。

しかし、かかっている映画はとてもいいものです。

時間の都合で見ることができたのはふたつ、

古地良子監督「甘噛み、む、め」(70分)
伊野紗紀監督「正当防衛」(15分)

どちらも面白かったです。

「正当防衛」
自主映画とは思えないクオリティー、シンプルな題材を短時間でしっかり描ききってます。
よくこのテーマを15分にまとめたなと感心しました。

「甘噛み、む、め」
一緒に生活している二人の女の子の関係を、しっかりたっぷり時間を使って贅沢に描いてます。全体に流れている独特の間と俳優の存在感、「痛み」に対する絶妙な距離感、画面の色彩のトーンが素晴らしかったです。「D.F.H.」という映画もあったのでそっちも見てみたかった!「甘噛み、む、め」なんといってもタイトルがいかしてる。

ふたつしか見れなかったのが残念でなりません。
素晴らしいセレクト。

明日と明後日には出演した映画、飯田春子監督の「暁の石」も上映されます。
こんないい映画祭にセレクトされて、うれしく思います。

メジャーな商業映画よりもこうしたインディーズ映画にパワーと魅力を感じる今日この頃。
つまんない事情にしばられず、限られた予算の中で、それでも撮りたい映画を追求し続ける面白さ。

誰にでも楽しめるものではなくても、必ず誰かを撃ち抜くことができるそのシンプルなエネルギー。

自主映画、面白過ぎる。
かっこいいよね。



飯田春子監督作品「暁の石」上映 (青山自主映画研究会 上映会2013 内)

日時: 11/2 12:00頃 
    11/3 10:30頃
場所:青山学院大学 青山キャンパス(東京都渋谷区渋谷4-4-25) 
   17号館(新校舎) 3F 17310教室
青山自主映画研究会上映会2013 hp:
https://sites.google.com/site/aoyamaeigakenkyu2013/