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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2016年2月25日木曜日

アナザサイド

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音から作る映画 3 ― サロメの娘 アナザサイド in progress

2016年3月5日(土)〜 3月11日(金)連日21時〜

渋谷アップリンク
七里さんが監督で、育世さんが主演!
きっとすごい映画だ。
これは観るしかない。
新潟でのサロメ漬けの日々が懐かしい・・・。

正しい戦争、正しい殺人


丹下さん、すごいな。いつも応援しています。
「逆鱗」をやりながら、いつも考えています。
戦争ほど馬鹿げたものはない。

未来に大きな貢献が出来たはずの、
たくさんの人々を殺してしまう。

正しい戦争なんてない。

だけど、ホドロフスキー監督は言ってました。
「正しい殺人というものがある。武器を製造した人たちをその武器で殺してしまうことだ。」

2016年2月22日月曜日

NODA・MAP「逆鱗」後半戦へ

NODA・MAP「逆鱗」中日を越えて、いよいよこれから後半戦に入ります。
ペースもつかめてきたし、後は調子に乗り過ぎないこと。
攻めと守りをバランス良く。

昨日観たティム・バートン監督の映画「ビッグ・アイズ」いい映画でした。
役者がとてもいい演技、そしてとっても画面がきれい。
監督の映画愛がひしひしと伝わって来ました。

夫婦、そして芸術について描かれていましたが、
どちらも奥が深い問題で、楽しみながらも考えさせられました。

2016年2月19日金曜日

ホドロフスキーのDUNE

「ホドロフスキーのDUNE」。
「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」など伝説の映画を生み出した監督の幻のSF大作「DUNE」についてのドキュメンタリー。
「お金をかけずに撮れるこうしたドキュメンタリーにも大きな可能性がある」とホドロフスキー自身が言っている通り、この映画はドキュメンタリーを通り越して違う地平にたどり着いていた。

特に特典映像(おそらく様々な理由から本編に入れられなかった映像たち)があまりに面白くて、見直したりメモ取ったりしていたら、50分ぐらいの映像を見るのに1時間半ほどかかってしまった。
自主独立、徹底したインディペンデント精神の持ち主で、誰にも頼らない監督の口からは気持ち良いぐらい歯切れのよい毒に満ちた言葉がたくさん溢れ出していた。

売れてない当時にめちゃめちゃいい映画撮ってた監督が、ちょっと売れた途端に、これまで一緒に世界を作ってきた仲間たちを平然と捨て、スターに飛びつき、どうでもいい映画を大量生産し始めるという情けない姿がどうにも我慢ならなかったので、そのシステムを明快にぶっ叩くホドロフスキー監督の言葉には本当に胸がすく思いがする。

84歳で23年ぶりに撮った「リアリティのダンス」も素晴らしく瑞々しくパワフルだった。
まだいる。
世界にはすごい人が。
そしてこれからも出てくるだろう。
ホドロフスキーの意思を継ぐ者たちが。

「芸能はやりたくない、芸術をやるのだ」という覚悟を改めて固めた。
世界には同じ思いでものを作っている人がいる。
その人たちに出会うまでは、一人でも断固としてやる。
何処かの国の街角で行き倒れになろうが構わない。
断固として、やり抜く。
人生で一番大切なのは、夢なんだ。



私は決して映画からお金を得ようとは思わない。
私は大金を失うために映画を作っている。
決してこうはならない。
「興収5億ドル 天才的 オスカー獲得!」
もはや劇場は要らない。
関係ない場所で映画を作る。
プロデューサーも要らない。
彼の金も要らない。
スターも要らない。
崩れたような顔は要らないんだ。
ミイラのように表情が動かない。
肥大した自我も要らない。
バカな脚本家も要らない。
ビジネスマンも。
ビジネスで作られちゃたまったもんじゃない。
それは間違っている。
こんなことは終わらせねば。
スターのエゴのために遊んでるんじゃない。
全部終わらせなければ。
スターは芸術における病だ。
それが私の現実だ。

アレハンドロ・ホドロフスキー

2016年2月18日木曜日

Evolution

芝居の日々。
楽しみは映画と読書。
ユングと旧約聖書の世界に溺れる。
もうちょっと慣れたら、美術館にも行きたいな。
NODA・MAP以外の人にも会いたい今日この頃。
蛹になった気分。
春は来る。


2016年2月8日月曜日

NO!FUTURE!


NODA・MAP「逆鱗」の日々。
外出も出来ないので家で映画を観ることだけが楽しみ。

ミロスラヴ・スラボシュピツキー監督「ザ・トライブ」
アレハンドロ・ホドロフスキー監督「リアリティのダンス」
森田芳光監督「の・ようなもの」
武正晴監督「百円の恋」

など面白かった。

次に撮る映画に向けて徐々に準備。
今年は海外にしばらく行く予定もあるのでそっちでも撮るつもり。
今、映画でやりたいことをもっともっとていねいにでたらめに押し進めてみたい。
想像の段階、撮影の段階、編集の段階と面白さはそれぞれあるけれど、
映画を観たり、映画監督や映画にまつわる本を読んだりしながら、
空想している今が一番面白いかも。

とある理由で毎日セックス・ピストルズを聴いているけれども、
「No Future」ってめっちゃいい言葉だなって思う。
明日がある、未来があるって思うから、今を躊躇する。
明日はない、未来なんてない、今しかないって思えば、
ギリギリの状態でもぶっ飛ばしていける。
今がぶっ飛んでないのに、未来のことなんて考えてられないよ。

今を制限してくる未来なんて要らない。
NO!FUTURE!


2016年2月2日火曜日

ミクニヤナイハラプロジェクト「桜の園」ダイジェスト映像

2014年に出演したミクニヤナイハラプロジェクト「桜の園」ダイジェスト映像です。
恐怖のマチソワ三日間。
人はそう簡単には死なないのだということを再確認した日々。
けれども舞台におけるリアリティってここにしかない気がする。
どんどん滅んでいく身体。
しかしもうずいぶん時間が経ったもんだ。

2016年2月1日月曜日

PFF in 福岡 最新情報!

NODA・MAP「逆鱗」初日をあけてからの狂騒の日々も、
初めての休演日でひと段落。
ほんとにパンクな芝居です。
幕が開いたらノンストップ。
一気に駆け抜けるしかない。
厳しいけれど、これ以上に面白い感覚はないんじゃないだろうか。
しかし野田さんはすごい。
これ以上、過激にはなれないんじゃないか。
というその線を毎回越えていくのだから。
芝居の道は果てしない。
いい先輩と共演者に囲まれた、最高の舞台です。

さて四月。
出演している清原惟監督の映画「ひとつのバガテル」が福岡で上映されます。
とても大好きな映画、ぜひ観て欲しいです。
映画はとことん、インディペンデントでなければ。
メジャーとかマイナーとか関係なく、いつでも自主独立で。
「逆鱗」北九州公演の次は、福岡で「ひとつのバガテル」をどうぞ。
福岡会場に来場する大河原恵監督、めぐちゃんの映画も最高ですよ。
とってもキュートな人なので、ぜひ会っていろいろお話してみて下さい。

今日のオフは映画。
見逃していた気になっていた映画を、観る。

【ニュース更新】
4月29日(金・祝)より開催の「第37回PFF in 福岡」の上映作品、タイムテーブルをアップしました。
http://pff.jp/jp/news/2016/01/37pff-in-pff.html
ベルリン国際映画祭で上映される『あるみち』など、海外からも大人気の入選作品をみれる貴重なチャンス!お見逃しなく。