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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2015年4月30日木曜日

白子温泉

千葉県、九十九里の白子温泉。
温泉も食べ物も空気も美味しい素晴らしい温泉郷。
ほとんど人のいない海。
さびれ具合がまたいい感じ。

空には二重の虹、いいことがありそうな予感。
さあ、明日から再び「フィガロの結婚」の世界へ。

2015年4月28日火曜日

弥生美術館「橘小夢展」

東大のまわりをぐるりと廻って久しぶりの弥生美術館へ。
改めて建物をよく見るといい感じのレリーフや像がありました。

本日は「橘小夢展」。

女性と魔物との絡み、着物の柄の妖しさ美しさが印象的で、迫力ある黒と白の線描画はまさに和のビアズリー、見応えがありました。

帰り道、上野不忍池は行楽日和。
たくさんのボートが浮かんで楽しそうです。

2015年4月27日月曜日

シンプルなかたち展

森美術館で開催中の『シンプルなかたち展』へ。

「美はどこからくるのか」というサブタイトル通り、紀元前から現代まで、石ころ、ブーメラン、安土桃山時代の湯のみ、ピカソの絵から現代美術、とにかくありとあらゆる「かたち」が集められています。

森美術館とポンピドゥー・センター・メスとエルメス財団の共同企画ですが、これだけ時空やジャンルを越えてひとつのテーマにそったものをとにかく集める姿勢が素晴らしいです。

ひとつひとつのものと言うより、全体でひとつの作品、企画自体がひとつの芸術になっています。

特に好きだったのは大巻伸嗣さんのインスタレーション「リミナル・エアー スペースタイム」地上53階の景色を借景に大きな布がフワフワ、時を忘れて見入ってしまいます。

以前、大阪の歴史博物館で見た大好きな戦国大名の変わり兜「燕尾形兜」もひとつ展示されていてうれしかったです。

一見無関係に見えるものが次々と見ていく内につながっていく感覚をとても心地よく感じました。

7月5日まで。

2015年4月24日金曜日

出演作『暁の石』明日上映!

出演作『暁の石』ついに明日上映です!
2015年4月25日(土) 15:30~、福岡市総合図書館 映像ホール・シネラにて。
ぜひ足をお運び下さい!

フランス映画の軽やかさと土着的な日本感覚の不思議な融合

『暁の石』

Dawning Stone
[2014年/30分/カラー]

監督・脚本・撮影・編集:清原 惟/監督・録音:飛田みちる

出演:坂藤加菜、橋本日香里、菊沢将憲、吉村英治

この映画のキーワード
  • 少女たちのモラトリアム
  • 鮮麗なロケーション
  • フランス映画のような感覚
セレクション・メンバーによる解説
母が失踪して3か月の佳子は、干上がって水際に大量の魚の死体が浮かぶ不気味な沼で幼馴染みの光子と再会する。佳子は職にも学校にも付かず、光子は夏休みを迎えたばかりだった。かつてのように、沼地、図書館、「神殿」と呼ぶ廃屋、森などで無為の戯れに興じる2人。一方で母の部屋に籠り、母の実体を感じられなくなった佳子は、光子を伴ってある行為を行う決意をする。
この映画は通常想起されるような母の不在への閉塞に向かわず、少女たちの戯れを通じ、生活の何処にも属さぬ、あてどなき時間そのものを鮮やかに掬い取ってみせるという大胆な映画的挑戦に満ちている。しかしその感触は、戯れに興じる少女たち同様に殊の外軽やかで、フランス辺りの一連のバカンス映画をも彷彿とさせ、良い意味でどこか日本映画らしさを欠いている。



「第36回PFF in 福岡」いよいよ明日開幕です!http://pff.jp/jp/news/2015/04/36pff-in-nhktv.html
本日夕刊の西日本新聞&明日の昼放送のNHK福岡、ぜひチェックしてみてください。
PFFアワード2014入選作品をみれる、最後のチャンスをお見逃しなく!

2015年4月23日木曜日

どんと

 

ボガンボス、どんと。
20年前、福岡のソラリア1階のフリースペースでたった一人でライブやってるのを見た。

お客さんがなぜかほとんどおらず、貸し切り状態だった。
ギターを素手でチョッパーしていて、凄まじい音を一人で出していた。
踊りまくって、サインもらって、どんとの顔があまりに大きかったので、「宇宙人みたいだ」と言ったら「お前も宇宙人だ」と言われた。
日本のロックの最後の自由人。ラブ&ピース。

2015年4月21日火曜日

ノダマップ「エッグ」打ち上げ

昨夜はノダマップ「エッグ」の打ち上げ、三次会はまさかのカラオケ屋さん。 橋爪さんの号令で急遽、大カラオケ大会となり、そこにいたキャストとスタッフ全員が歌うことになりました。

それぞれがそれぞれの歌い方。
そして朝まで。

年明けから毎日会っていたのに、次の日からはもう会うこともないのです。
まだ実感はありませんが。

東京・パリ・大阪・北九州を駆け抜けた「エッグ」ツアーもこれで無事に終了です。
どうもありがとうございました。

2015年4月20日月曜日

NODA・MAP「エッグ」大千秋楽!

NODA・MAP「エッグ」本日、北九州にて大千秋楽でした。
最後のカーテンコールはものすごい手拍子で、お祭り騒ぎ。
これまでに経験したことがないくらいの盛り上がりでした。
故郷の北九州で千秋楽を迎えられることが、とてもうれしいです。
東京・パリ・大阪・北九州と、それぞれの街が思い出されます。
その都市ごとに大きく育っていった「エッグ」。
作品の中に秘められていたものは巨大でした。
やっと終わったという気持ちと、もっとやりたかったという気持ちと。
初演のときに心に決めていた、「ゴチャゴチャ演らずに丸太を大上段からどかんと一発振り落す気持ちで演じる」という初めの気持ちは最後まで貫けました。
悔しいところももちろんありますが、それがあるからこそ、次への気持ちが燃え上がるわけで。
言い訳はせず、次の野田さんの作品「フィガロの結婚」につなげるだけです。
とにかく、いろんな街で、この作品を通していろんな人に、魅力的な街や人にたくさん出会えたことが何よりの財産。
野田さんの現場は修業の場。とっても楽しく、同時にとっても辛い場所。
演劇の面白さにどんどんはまっていき、演劇がどんどん好きになる場所。
野田さんや勘三郎さんや、たくさんの先人達がたくさんの人を喜ばせることでつないできてくれたものを、絶対に途切れさせないように。
次も必ずもっともっと面白い舞台を持って会いに行きますので、ぜひ劇場に会いに来て下さいませ。
芝居は本当に、面白いですよ。

2015年4月18日土曜日

才能より、行動。

劇場近くの北九州市立小倉城庭園で開催されている河井寛次郎展に行ってきました。

寛次郎さんは柳宗悦さんらと共に民藝運動を推し進めた人でもあり、陶芸に始まり、木彫、書、文章、建築、デザインなどで活躍し、素晴らしい作品を多く残した人です。

その仕事は、ちょうど今、伝記を読んでいるウィリアム・モリスにも共通するところがあります。
ユニークで挑戦的な作品群を見ていると、パリのピカソ美術館で見たピカソの作品を思い出します。

あちこちに架かっている寛次郎さんの言葉も胸にぐっときます。

とにかく作って、作って、作り続けること。
仕事のあとから美が生まれる。
確かな手仕事の中に見出だすもの。

やはりすごい人は圧倒的に数をこなしています。
手を動かし続けています。

さあ、明日は2回公演。
しっかりと仕事しよう。

才能より、行動。
行動こそ、才能だ。



仕事が仕事をしてゐます
仕事は毎日元気です
出来ないことのない仕事
どんな事でも仕事はします
いやな事でも進んでします
進む事しか知らない仕事
びっくりする程力出す
知らない事のない仕事
きけば何でも教へます
たのめば何でもはたします
仕事の一番すきなのは
くるしむ事がすきなのだ
苦しい事は仕事にまかせ
さあさ吾等は楽しみましょう

河井寛次郎

2015年4月16日木曜日

ノダマップ「エッグ」北九州公演初日!

今日はノダマップ「エッグ」北九州公演初日。
福岡時代からのたくさんの知り合いの方に観に来ていただいて、とてもうれしい初日でした。
九州には絶対に最高の舞台を持っていかなくては、と喜んで下さるみなさんの顔を見るたび、強く思います。

「エッグ」あと4回で終わり。
1回1回、精一杯噛み締めて演じます。
明日も北九州芸術劇場にて、お待ちしております!

2015年4月15日水曜日

ノダマップ「エッグ」北九州公演

ノダマップ「エッグ」北九州公演にて小倉にやってきました。
北九州は生まれ故郷、小倉は子供の頃からよく遊んだ街。

北九州芸術劇場は昨年の夏、康本雅子さんとの「絶交わる子〜2人バージョン〜」の公演以来です。

着いてすぐ、ふじしまの天ぷら定食をいただきました。
明日からも丸和前ラーメン、資さんうどん、揚子江の豚まん、シロヤのパンなど、制覇したい食べ物はたくさんです。

紫川も小倉城も西鉄バスも平和通りも旦過市場も小倉駅の裏っかわも何もかもが懐かしい。
「エッグ」北九州公演は明日初日です!

2015年4月11日土曜日

贅沢

野田さんのオペラ「フィガロの結婚」のワークショップ。
何度も繰り返してきたシーンを再び返していく。

何度も何度も時間をおきながら稽古することで、忘れてしまうところもあるけれど、繰り返しの中で何かが確実に重なってイメージが織り上げられていく。

今日もあっという間に時間が過ぎた。
次々出てくるアイデアに夢中になっているうちに、一瞬で時間が過ぎていく。

空想を現実にダイレクトに実現していくこの感触。
芝居は本当に面白い。

贅沢。

フィガロの結婚HP⇒https://www.geigeki.jp/performance/concert054/

2015年4月10日金曜日

出演映画「ひとつのバガテル」上映中!

武蔵野美術大学卒業制作優秀作品展にて、
出演した清原惟監督の映画「ひとつのバガテル」が上映中です。
昨年出演した監督の映画「暁の石」はぴあフィルムフェスティバルに入選し、
福岡にて4月25日の15:30から上映されます。暁の石 ←クリック☆
 どちらも今後大きなスクリーンで上映する予定が今のところないそうなので、
お時間あればぜひ観に来てください。

4/6 - 4/30   12:54〜 / 16:46〜(土曜日は12:54〜のみ)
武蔵野美術大学鷹の台キャンパス  東京都小平市小川町1-736

「ひとつのバガテル」はむさび美術館ホールで1日2回の上映になります。
お待ちしております!


http://yushu.musabi.ac.jp/2015/ ←クリック☆
 


武蔵野美術大学の卒業・修了制作において優秀賞を受賞した
美術・デザインの幅広い領域にわたる学生の作品を一堂に展示する展覧会。
yushu.musabi.ac.jp


2015年4月9日木曜日

肩の力を抜こうよ。

昨年出演したノゾエ征爾さん演出の「片腕」上海公演についてのレポートです。
プロデューサーの山縣美礼さんが書いて下さいました。
上海での舞台の様子がよく分かります。
大変な弾丸ツアーでしたが、実りのあるいい公演でした。

滅茶苦茶でも良いから何かを作ってみる

NODA・MAP「エッグ」大阪公演を終え、次は4月16日〜19日に北九州芸術劇場にて北九州公演。
北九州芸術劇場は昨年9月の康本雅子さんとのデュオ以来。

その次の週は出演した映画『暁の石』(監督:清原 惟・飛田 みちる)が福岡市にて上映されます。
とても不思議な味わいの映画です。
『自主映画というものはもっと自由なものなので、“滅茶苦茶でも良いから何かを作ってみる”という過程が一層大切な状況だと思います。』荒木啓子ディレクター

滅茶苦茶でも良いから何かを作る。
作らない限り、どれだけすごいことを考えていても、それは世界には存在しない。
多数決で選ばれるのも悪くないけど、たった一人から熱烈に愛されるのも、面白い。

 
映画もぜひ、楽しみに来て下さい。『暁の石』は4月25日(土)15:30上映です。

【第36回 PFF(ぴあフィルムフェスティバル)in 福岡】
●期間: 2015年4月24日(金)~4月26日(日)
●会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ(福岡市早良区百道浜3-7-1)
●公式URL:
http://pff.jp/36th/
 
☆プレゼント☆
『第36回 PFF in 福岡』チケットを5組10名様にプレゼント!
http://tenjinsite.jp/presents/
※応募締切:2015年4月13日(月)
 
 

2015年4月8日水曜日

椎名林檎さんセレクト

京都。
昨年夏のKUNIO「ハムレット」ツアー以来。
いい建物がたくさんあって、やっぱり素敵だったなあ。
今回は祇園をたっぷり楽しみました。

「エッグ」大阪公演もいよいよ明日が千秋楽です。
ちなみに開場時に劇場に流れている曲は椎名林檎さんセレクトで、昼と夜で選曲が違うのです。

役者も裏で聴きながら各自テンションを上げています。
こちらもどうぞお楽しみ下さい。

いい想い出をたくさんもらった関西。
5月末に再び野田さんのオペラ「フィガロの結婚」で大阪に来ます。
その時にまた会えるの楽しみにしています。

明日の千秋楽も、どうぞお楽しみに!

2015年4月6日月曜日

お兄ちゃんのワークショップ

昨日は「エッグ」マチネ終了後、千林大宮にある芸術創造館にて、劇団子供鉅人の益山お兄ちゃんの演劇ワークショップを受けました。

どれだけ演劇が好きなんだって感じですが、やっぱり楽しかった。
関西の役者さんたちと一緒にいろんなゲームやエチュードを楽しみました。

思えばお兄ちゃんと演出家と役者という関係で何かをするのはこれが初めて。
とてもいいワークショップだったので、いい息抜きになりました。

2015年4月4日土曜日

コップのふちの太陽の塔

エッグ大阪公演最後の昼夜二回公演。
大きな山を乗り越え帰りに食べたステーキが身にしみる。

部屋ではたくさんの花と万博記念公園で買ったコップのふちの太陽の塔たちがお出迎え。
さあ明日だ。

2015年4月3日金曜日

楽しいイレギュラー

梅田にある古書のまち「かっぱ横丁」へ。

アーツ・アンド・クラフト運動の創始者であり、アールヌーボーへとつながる重要な役割を果たした工芸家、ウィリアム・モリスについての本「ウィリアム・モリス ラディカル・デザインの思想」を手に入れました。 パリでアールヌーボーに触れながら、興味を深めていたところだったので、うれしい出会い。

そしてまた、ちょうど「エッグ」に一緒に出演している益山のお兄ちゃんにばったり。
お兄ちゃんの主宰している劇団子供鉅人が近くの本屋さんでひとコーナーを作ってるとのことで、一緒にその本屋さんへ。 面白い一角になっていました。

その後、お兄ちゃんとご一緒の演劇ライターさんと三人でお茶をして、楽しい時間になりました。
楽しいイレギュラーは大歓迎!

2015年4月1日水曜日

桃源郷

「エッグ」大阪公演は本日が中日、中日打ち上げをしていただきました。

大阪にてこれだけ長く公演ができるのも、大阪のスタッフのみなさまとお客さんのお陰です。

連日の大歓迎、本当にうれしく思います。
明日からも力一杯演じます。

大阪城公園の桃園。
桃も満開の桃源郷。
きれいな花があれば、それだけで大丈夫。