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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2015年8月28日金曜日

アンジェリカ・リデル『地上に広がる大空(ウェンディ・シンドローム)』

7月のワークショップ公演でご一緒させていただいたアンジェリカ・リデルの舞台がフェスティバル・トーキョーにて上演されます。賛否は分かれると思いますし、観る側にも覚悟が必要だと思いますが、日本ではまず出会えない舞台芸術だと思います。
作品ではとても激しく、残酷なものを求め続けるアンジェリカですが、同時にとても優しく愛のある眼差しで舞台に立つ人たちを見つめ続けてくれる人です。
「表現者は地の底から天上までを自由に行き来する人間でなければいけない」といつもアンジェリカは言っていました。
彼女が創る舞台もきっとそうなっているはずです。
天国から地獄まで、経験してみて下さい。
クリック⇩

PFF入選監督20人の自己紹介

PFF公式HPにPFF入選監督20人の自己紹介が掲載されました。
出演作「ひとつのバガテル」の清原惟監督も紹介されています。

【ニュース更新】
公式HPにてPFFアワード2015の入選監督20人の自己紹介を掲載しました!
映画を作り始めたきっかけや、好きな映画監督などをご紹介します。
個性豊かな監督たちのコメントに注目!
http://pff.jp/37th/news/2015/08/pff.html

2015年8月27日木曜日

ヘルツォークと園子温

渋谷アップリンクにヘルツォーク傑作選『ヴォイチェック』を見に行く。

『人民の敵』本番と重なっていたのでほとんどあきらめていたのだけれど一本だけでも見ることが出来てよかった。

アップリンクのあるこの通りは代々木八幡に住んでいたころ家から渋谷までいつも歩いていた一本道でとても懐かしい道。

上映まで時間があったので近くにある行きつけの本屋さんに行ったら園子温監督がいた。
ちょうど著書を繰り返し読んでいたところだったのでタイムリー。

池田満寿夫さんの小説『楼閣に向って』購入。
渋谷はやっぱり面白い。
明日もがんばろ。

『人民の敵』明日はソワレ。
ご来場お待ちしております。

2015年8月26日水曜日

PFF京都・神戸・名古屋プログラム発表!

出演作「ひとつのバガテル」が上映されるぴあフィルムフェスティバル。
京都、神戸、名古屋会場のプログラムが発表となりました。
各地のみなさま、ぜひ足をお運び下さい!
京都、神戸、名古屋開催のプログラム発表!アワード一次・二次審査講評アップしました。

2015年8月24日月曜日

第37回ぴあフィルムフェスティバル予告編

第37回ぴあフィルムフェスティバルの予告編が完成しました。
PFFアワード2015に入選した清原惟監督の『ひとつのバガテル』に出演しています。
ていねいに画を重ねながらもどこかおかしなリズムを持った独特の世界観の映画です。
秋から来年の4月にかけて東京、京都、神戸、愛知、福岡にて上映されます。
ぜひ足をお運び下さい。

『ひとつのバガテル』 監督:清原 惟
9月16日(水) 15:00~ / 20日(日) 11:00~
             @東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール

第37回PFFぴあフィルムフェスティバル
9月12日(土)〜24日(木)  東京国立近代美術館フィルムセンター
10月3日(土)〜9日(金)   京都シネマ
10月31日(土)〜11月3日(火・祝) 神戸アートビレッジセンター
11月12日(木)〜15日(日)  愛知芸術文化センター
2016年4月(予定) 福岡市総合図書館 
※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
『ひとつのバガテル』 監督:清原 惟

2015年8月21日金曜日

「人民の敵」初日!

「人民の敵」無事に初日の幕を開くことができました。。
ご来場のみなさま、本当にありがとうございます。

人民の役は本当に特殊な立ち位置なのでなかなかつかみにくいところもあったのですが、お客さんが入ったことで改めて何か見えてきました。

明日からがまた楽しみです。
ご来場お待ちしております。

アジサカコウジさんの「晩夏一日個展」

友人の画家アジサカコウジさんがきたる8月29日(土)、福岡市中央区薬院のカフェ「coffon」にて一日だけの個展を行います。

展示作品は15点。
アクリル画での一番最初の個展である2003年の「BPT団1」、翌2004年の「BPT団2」、そして2005年の「いかさマリア」から数点ずつ選んで展示販売するそうです。

どなたでも参加は自由、入場はもちろん無料で、カフェは特別メニューでの営業。
果実酒をはじめ、手作りでおいしい飲みもの食べものがほわわんと揃っていて、アジサカさんは昼からずっといらっしゃるそうです。

福岡のみなさま、どうぞふらりとお立ち寄り下さいませ。
アジサカさんの絵、買いたいなあ。

「晩夏一日個展」

8月29日(土)
15:00〜23:00

coffon(コホン)
福岡市中央区警固3-1-28 アーバン警固301
TEL 092-725-3711
http://coffon.cc/

ついに蓋を開ける

オフィスコットーネプロデュース「人民の敵」本日初日。
稽古稽古稽古、稽古の毎日。
劇場に入っても稽古稽古稽古。
場当たりも稽古、稽古稽古稽古。
とにかく稽古。
今日も稽古稽古稽古。そして、本番。
稽古のついでに本番がある感じ。
ついに蓋を開ける時がきた。

2015年8月20日木曜日

Don't worry.

少しずつ夏も静かになってきました。

最近、映画の準備と平行して小説を書いています。
もともと子供の頃は漫画家を志していたくらい何かを書くのは大好きで、九州にいた頃は文章を発表する場をつくるために「拝啓 寺山修司」というフリーペーパーまで発行していました。その後、東京へ出てきてここ5年ほど、芝居で生活するという大前提のために止めてしまっていたいろんなものを今もう一度開いていく時期がきました。

岡本太郎さん言うところの「無条件」に開いていくこと。
お金はもちろん必要だけど、チャップリンの言うように「ほんの少し」あればいいのです。

歌もまた書いて歌う。今だけ書ける歌があるはず。
最近またジョンの歌を聴きながら、ここまでストレートに自分自身を歌にできたら気持ちいいだろうなと毎週のライブで新曲作りたくて身の回りのことを何でもかんでも歌にしていた20代を思い出します。
「イマジン」をアンコールでリクエストされて「昨年の歌だから歌わない」と言ったジョン。
ロックだ。

昨年まで住んでいた一軒家が取り壊されて更地に。
たった半年あまりでジャングルになって、庭に植えていなかったはずの白い花をつける大きな木まで生えています。向日葵も野生化していい感じ。

人生もある時期でぶっ壊して更地にしてみると、そこに思いもよらなかった花が咲くかも知れません。いつの間にか組み上げてしまった建物が本来生えてくる予定だった植物を知らない内に押さえつけてしまっていることもあります。

何にもなくなったように見えたうちの敷地も半年あまりでジャングル。
心配することはありません。

「フィガロの結婚」インタビュー2回目

「フィガロの結婚」インタビュー2回目です。
宮崎公演はすでに残席わずか!
ご来場お待ちしています。
◆「フィガロの結婚」キャスト・菊沢将憲さんインタビュー <2回/全3回>
全3回にわたってご紹介する、菊沢将憲さん(俳優)のインタビューの2回目です。
これまで、野田秀樹さんの演出作品に数多く出演されている菊沢さん! 11/8開催『フィガロの結婚』でも演劇アンサンブルの一人として出演されます。

2015年8月16日日曜日

「フィガロの結婚」インタビュー

宮崎県立芸術劇場での「フィガロの結婚」インタビューの第一回目です(全3回)。
宮崎県立芸術劇場には「シラノ・ド・ベルジュラック」初演・再演と呼んでいただき、
二度お世話になりました。野田さんの作品でまたお会いできるのを、本当に楽しみにしています。
◆「フィガロの結婚」キャスト・菊沢将憲さんインタビュー <1回/全3回>
11/8開催『フィガロの結婚』で、演劇アンサンブルの一人として出演される、菊沢将憲さん(俳優)のインタビューを全3回にわたってご紹介します!
菊沢さんは、劇場主催の「演劇・時空の旅」シリーズの#2・#6「シラノ・ド・ベルジュラック」にも出演いただ...

2015年8月15日土曜日

くうきプロジェクト

12年前に福岡でスタートさせたアートイベント「くうきプロジェクト」。
大名の青年センターにて演劇・ライブ・アート展示・フリマ・フードコーナーなど盛りだくさん、今も当時の仲間や新しい人たちが続けてくれています。
しかしついに会場がなくなってしまうので、新しい場所を探しています。
どんな小さな場所でも大丈夫です。いい場所あったらお知らせ下さい。
小さな火でもまた大きく燃え上がります。火さえ絶やさなければ。
明日はくうき。
これは、昔、フリマで使ってたやつ。
あと、半年で、センターでのくうきが終わる…
天神周辺でくうきプロジェクトを継続させてくれる場所大募集!

2015年8月14日金曜日

バースデー

今日は「人民の敵」通しでした。
中盤からラストまでの流れがはっきりしてきて、難しかった話の流れも人物を通してつかめるようになってきて、主人公ドクトル・ストックマンの生き様に心が動きました。

しかも今日、8月14日は誕生日。
先輩の塩野谷正幸さんと同じ誕生日だったので、一緒にケーキでお祝いしていただきました。
ほぼ男性ばかりの稽古場に響く低音のハッピーバースデーの歌…。
いや、本当にありがたかったです。

何より芝居がよくなっていくのを肌で感じられたことと、ストックマンの生き様に心揺さぶられたことが最高のプレゼントです。

用賀の街もキラキラして見えます。
初日まであと1週間。
楽しみになってきました。

2015年8月13日木曜日

ワイルドサイドを歩こう、

少し涼しくなった夏。
このままいって欲しいけれど、うだるような暑さの中で何も考えられないままひた走る感覚も夏ならでは。

園子温監督おすすめの映画「ソーシャルネットワーク」を見る。
Facebookの映画かあと気にしていなかったのだけれど、元気のいい映画で楽しかった。
スティーブ・ジョブズもそうだけど、パソコン業界の開拓者は本物の曲者が多くて面白い。
60年代のロックの時代のようにアナーキーなエネルギーに充ちている。
ジョン・レノンやブライアン・ジョーンズみたいな連中がゴロゴロしている。

開拓がある程度すんで業界が落ち着いてくると、今度はニコニコした灰色の男たちがやってきて、少しのお金と引き換えにその業界の魂を抜いて骨抜きにして全てを殺してしまう。
その世界のカリスマたちの大半も若くして死ぬか、ニコニコして業界の絞りかすを舐めながら細々と生きていくかの選択を突きつけられる。

それでもまだ本物の種は次から次から芽生えてくる。
その本物をどうやって掴むのかが問題だ。
根腐れしてしまう前に。

「みんなを怒らせろ」と寺山修司は言った。

日々の覚悟。
日々の覚悟だ。
芝居にはまだ怒りはあるか。

映画のためにいくつかの気になる事件のノンフィクションを読んでいるが、気分が悪くなる。
あり得ない事件には大きな共通点がある。
加害者にはそれに相応しい被害者がいて、それに加えてその犯罪を許してしまう地域の雰囲気がきちんと形成されているということだ。

人は日々の生活の中で、いつでもたくみに他者とパワーバランスを取りながら生きている。
そのパワーバランスが21:79の時まではギリギリ社会と折り合いがついていても、20:80になった瞬間に社会の常識を大きく振り切ってしまい、しかもそれが徐々に進行してきたものの場合、大半の人がそれに気付けない状態に入ってしまっている。

そこまでいけば、後は一気に0:100。
オール・オア・ナッシングの世界。

ヒトラーもいきなりユダヤ人を殺しまくっていたら、ただの人殺しで終わっていただろう。
はじめにある性質を持った土壌があって、そこに相応しい植物が生えて成長してくる。

映画がどうなるか分からないけど、こうした人間存在の不思議な面白さはずっと撮り続けていきたいテーマだ。
予算が一万円しか無くても、スタッフが一人もいなくても、そんなことは関係ない。
撮りたいものは、あるぞ。

携帯ひとつで撮れるようになった映画の世界がこれから最も熱くなってくる気がしている。
「人民の敵」のテーマでもあるけれど、マイノリティの中に真実(面白いもの)があるからだ。

好かれるくらいなら嫌われよう。

ワイルドサイドを歩こう。

2015年8月8日土曜日

「人民の敵」通し2回目!

「人民の敵」今日は2度目の通し稽古。
昨日の人民ミーティングが効いていろんな感情を経験できたいい通しになりました。
9人で民衆・群衆を表現することの面白さ。
チームワークと役割分担、周りをよく感じることが大事。
森さんの演出も熱を帯びてきて、面白くなってきました。
やれることいっぱいあるな。

2015年8月6日木曜日

全力で、夏を。

AM、アンジェリカのWSで共演した役者でもある演出家さんのWSへ。
アメリカでも活動している人で、作品も興味深く面白い。
日本で求められるものと共通した感覚もあるけれど、
そうでないものもたくさんあって刺激的。
世界は広いぞ。

PM、「人民の敵」稽古。
今日は初通し。
初めて全体を見る。
全体の中での4幕、人民のあり方を深く知る。

冬に撮る映画の脚本が面白くなってきている。
脚本家と意志が重なってきていて、いい予感がする。
最高のものを。

9月には自分で脚本を書いた映画を撮る。
しっかり集中して最高のものに仕上げる。
8月はしっかり舞台を。

全力で、夏を。
汗はかけるだけかいておこう。

2015年8月4日火曜日

「フィガロの結婚」追加公演が決定!


「フィガロの結婚」追加公演が決定しました!
10月22日(木)18:30開演の回です。
★期間限定セット券発売(10/22追加公演+25周年通し券) [芸劇WEBのみ]
 8月18日(火)10:00am~8月24日(月)23:59
★10/22追加公演発売
※東京芸術劇場ボックスオフィス(WEB・電話・窓口)・各プレイガイド
 8月25日(火)10:00am~
★10/24(土)、25(日)追加分発売
※東京芸術劇場ボックスオフィスのみで取扱い(WEB・電話・窓口)
 8月25日(火)10:00am~
詳しくは東京芸術劇場オフィシャルウェブサイトにてご覧下さい。
クリック⇩

東京芸術劇場オフィシャルウェブサイト。公演情報、チケット、施設の紹介、アクセスなど。
GEIGEKI.JP

出演映画『ひとつのバガテル』PFFアワード2015にて上映

出演した清原惟監督の映画『ひとつのバガテル』がPFFアワード2015にて上映されます。

9月16日(水) 15:00~ / 20日(日) 11:00~
@東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール

同時上映『みんな蒸してやる』の大河原恵監督は多摩美映像演劇学科の公演「半神」に出演したときにスタッフで参加してくれていて、たくさんお世話になりました。
出演者・スタッフも知り合いばかり。とてもうれしい組み合わせ。
ぜひ足をお運び下さいませ。
クリック→『ひとつのバガテル』 監督:清原 惟

2015年8月3日月曜日

アンジェリカ・リデル ワークショップ・リポート

アンジェリカ・リデルのワークショップ・リポートです。
発表の様子が詳しくレポートされています。
クリック→ 生と死の境界線 アンジェリカ・リデル ワークショップ発表会

2015年8月2日日曜日

「エッグ」がNHK BSプレミアム「プレミアムステージ」にて放送!

8/3(月)深夜0:20より(日曜深夜)、「エッグ」がNHK BSプレミアム「プレミアムステージ」で放送されます。2015年2月の東京公演収録分の放送です。
どうぞご覧下さいませ。

野田地図(NODA MAP/野田地図)は、野田秀樹の公式ホームページです。野田秀樹に関する最新情報、公演、出演者、書籍DVD等の各種情報を随時載せていきます。また、演劇に関するコラムなども読めます。
NODAMAP.COM

「人民の敵」が「しのぶの演劇レビュー」8月のお薦め舞台にて紹介!

オフィスコットーネ「人民の敵」が「しのぶの演劇レビュー」8月のお薦め舞台にて紹介されました。
詳しくはこちら→お薦め舞台8本+α