稽古場では失敗しよう。

稽古では思いっきり失敗しよう。 

稽古場はあれこれ試して失敗や間違いの中から役の可能性を発見していく場所。

時には自分がこれしかないと決めつけている芝居をあえて裏切ってみよう。

そこから新しい芝居が見えてくる。 

演技に正解はない。

失敗は創作の種。 勇気を持ってどんどん失敗しよう。

戯曲を読めば役の人物像ややるべきことは書かれているのでだいたい分かる。 戯曲に書かれていないことや読んでも分からないことを芝居にして、戯曲の世界をふくらませていくのが俳優の仕事。